学校の地域 | オーストラリア クインズランド州 |
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学校の形態 | キリスト教系 共学中高校 |
職員数/生徒数 | 約100人/約750人 |
私が教えた学年 | Year7からYear12 |
1週間の平均授業数 | 22コマ |
学校の様子 | 1986年に開校されたキリスト教系のセカンダリースクールです。外国語としてはイタリア語と日本語が学ばれている学校で、学生はどちらかの科目を選択して学習しています。およそ20年間に亘って日本語が教えられています。毎年、日本にある提携高校から2週間ほど学生を受け入れるなど、積極的に日本との交流を図っている学校です。また、スポーツ、音楽にも力を入れています。 |
楽しくて本当にあっという間の半年でした。
Year7から12の生徒の中には初めて勉強する生徒、好きで勉強している生徒、仕方なく勉強している生徒と様々で苦労することもありましたが、何か質問したら必ず反応してくれたり、いろいろ質問してくれたり、話してくれたり、生徒の素直さに何度も助けられました。たまに先生が会議やお休みの時に授業を任された時、最初はただただ不安でしたが、後半はこの日いないからよろしくと言われてもOK!と返せるようになりました。何かあったらいつでも来てねと言ってくれる周りの先生方のおかげで心にゆとりを持つことが出来たからだと思います。
最後の授業の日に「来年も続ける人?」と聞いた時たくさん手が上がり、続けないかなと思っていた生徒も続けると言ってくれたのは嬉しかったです。このプログラムに参加した理由の一つ、今、日本や日本語に興味を持ってくれている生徒にはもっと好きになってほしい。日本語を難しいと思っている生徒には、少しでも楽しいって思って欲しい。実際に続けるかは分かりませんが、今の段階で続けるという反応を見られて嬉しかったです。
もっと話せたらもっと生徒や先生とも会話が出来たのになと悔しい思いもありますが、最初は一回で聞き取れなかった会話も聞き返す回数が減り、何か可笑しい話を聞いても笑いにつられて笑っているだけで理解してなかったのが、言い返せるようになり、日を追うごとに楽しさが増し別れるのが本当に惜しいです。
元々1学期間だけの予定だったのを2学期間に延長することになり、それでもあっという間に過ぎてしまいました。出来ることならもっといたい、そんな気持ちです。出会ったみんな、学校の先生、生徒、毎週末のようにいろいろな場所に連れて行ってくれたホストファミリー、ステイの延長も即答で承諾してくれて感謝の気持ちでいっぱいです。
現地の学校で働くという貴重な経験をさせて頂いて本当にありがとうございました。
6時30分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 シリアル |
7時45分 | 学校到着 |
8時45分〜9時30分 | 午前活動 Year9 |
9時30分〜10時15分 | 午前活動 Year8 |
10時15分〜11時00分 | 午前活動 Year8 |
11時30分〜12時15分 | 午前活動 Year11&12 |
12時15分〜13時00分 | 午前活動 Year11&12 |
13時00分 | 昼食 サンドイッチ、夕食の残り |
13時45分〜14時30分 | 午後活動 空き時間 |
14時30分〜15時15分 | 午後活動 Year10 |
16時00分 | 家到着 |
16時00分〜19時00分 | 自由時間、パソコンで作業、子供たちと遊ぶなど |
19時00分〜20時00分 | 夕食 肉・パスタなど |
20時00分〜21時00分 | リビングでテレビを見る |
22時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ヴィクトリア州 |
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学校の形態 | キリスト教系私立共学一貫校(幼稚園・小・中・高校) |
職員数/生徒数 | 約50人/約600人 |
私が教えた学年 | 1年生から6年生と10年生 |
1週間の平均授業数 | 23時間 |
学校の様子 | 2つのキャンパスがあります。派遣校はメルボルン市内からは車で約2時間ほどの距離になり、2002年に開講された新しいキャンパスで日本語が必修で教えられている非常に日本語教育が熱心な学校です。生徒数は両キャンパス合わせるとおよそ1600人ですが、派遣校ではおよそ600人の生徒が学習をしています。ビクトリア州の中でもとても優秀な成績を収めている学校です。 |
このプログラムが終わって、特に印象に残っているのは、ホームステイの経験と、児童・生徒との交流です。この2つは、日々感じること、考えさせられることが多く、楽しかったことも悩んだことも全部体験してよかったな、と思っています。また滞在中自分がいたコミュニティの中での出会いも素晴らしいものでした。
まず一つ目のホームステイですが、これは人生で初めての経験でした。ステイ先では、ホストファミリーがどう生活しているのか、そのほぼ全てを見ることができるので、特に文化の違いを感じる場所でした。同じ様にホストファミリーも、私の生活を見て文化の違いを感じていたと思います。生活や文化の違いで困ったり、面白く感じたり、こんな文化が日本にあったら良いな、とか、改めて日本って良いな、とか、常に何かを感じて過ごしていました。それは、ホームステイをして外国の人の生活を長期間体験してみない限り気づかないことなので、自分の視野を広げるすごく貴重な経験でした。お世話になったホストファミリーと、とてもよい関係を築けたことも誇りです。家族の一員だよ、と言ってくれて、またいつでも帰っておいで、と待ってくれている別の家族を持てたことも、自分の人生の中でのとても素敵な出会いでした。トララルゴンでは、ランニングトレーニングにも混ぜてもらい、走ることを始めました。真面目にランニングトレーニングをするのは初めてでしたが、コミュニティの中で多くの人と知り合って励ましあい、アドバイスをもらいながら練習ができたおかげで10キロや15キロのマラソン大会にも出場することができました。まさか日本語を教える以外に、自分が時間とエネルギーを注いで続けられるものができるとは思っていませんでしたが、トララルゴンの自然と人々の優しさや明るさをいつも実感しながら、目標を作って何かに熱中し、これからも続けていきたいと思えるような経験ができたことも、このプログラムに参加したからこそ得られたものだと思っています。
児童・生徒との交流は、一番悩み、一番楽しませてもらいました。一番悩んだのは、授業に参加しないやる気のないような生徒に関わる時で、一番楽しかったのは、そんな生徒たちが振り向いてくれた瞬間や、彼らが嬉しい言葉をかけてくれたり、何かプレゼントをくれたりした時でした。日本でも教育実習やボランティア等で、児童・生徒と交流していましたが、オーストラリアの子どもたちと交流する時は、文化や言語の壁もあり、なかなか上手くいかないと感じることが多かったです。それでもアシスタントとして、年齢も立場も他の先生方よりは、生徒に近い存在だったので、すれ違うと声をかけてくれたり、先生方には言えない悩み事や勉強のことまで、色々な事を話してくれたりする生徒がたくさんいました。自分がこの子たちの力になれていると感じる瞬間も時間が経つごとに増えていき、すごくやりがいを感じることができました。特に自分は、将来教員になりたいと思っているので、日本ではできないここでの経験が、教員としてのスキルに生かされるのではないかと思います。
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 クランペット |
7時40分 | 学校到着 |
9時00分〜9時50分 | 午前活動 6年生 ひらがな、自己紹介 |
9時50分〜10時40分 | 午前活動 7年生 曜日、月、行事 |
11時30分〜12時30分 | 午前活動 2年生 ひらがな、好きなもの、好きな事を紹介する |
12時30分〜13時30分 | 午前活動 4年生 ひらがな、感情を表現する |
13時30分 | 昼食 ラップ |
14時20分〜15時20分 | 午後活動 1年生 ひらがな、おりがみ、数字 |
15時45分 | 家到着 |
15時45分〜17時30分 | ステイ先の子どもと遊んだり、宿題を見てあげたりする |
17時30分〜20時00分 | トララルゴンのランニングクラブでランニングをする |
20時15分 | 夕食 ステーキ |
22時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア サウスオーストラリア州 |
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学校の形態 | 私立共学小・中学校 キリスト教系 |
職員数/生徒数 | 50人/440人 |
私が教えた学年 | 幼稚園から高校3年生 |
1週間の平均授業数 | 30コマ |
学校の様子 | 幼稚園からYear10までの学年に、15年以上に亘って日本語が教えられています。アシスタントの方には担任の先生のアシスタントをして頂いています。日本語のクラスでは、日本語の発音や書く練習、また日本の最近の文化紹介や音楽、スポーツなどの様々なアクティビティーにご協力いただきます。 |
日本に帰らなければならない日が近づいてきた。別れがつらい。こんなにも多くの友達ができたんだ。こんなにも多くの人が自分のことを必要としてくれているんだ。ここで、私が残してたきたものは、こんなにも大きかったのか。
ここでの生活は大きな挑戦とともにスタートした。日本語の先生から自己紹介を頼まれていた。私はてっきりクラスでの自己紹介だと思ってたけど、なんと全校集会でだった。幼稚園生から高校生までの生徒と先生たちでいっぱいになった体育館。私は、緊張で倒れそうだった。私の不安はただ一つ、「外国人の私を生徒は快く受け入れてくれるのか」。マイクの前に立つ。もうやるしかない。思い切って、「こんにちは」との一声で自己紹介を始めた。あとは自分の素直な思いを。「私たち、一人ひとりは生まれながらに、無限の可能性をもっているんだ。それを引き出すには勇気を出して挑戦すること。私は、こうやって勇気を出して、日本語を教えるためにオーストラリアに来ました。勇気を出していろいろなことに挑戦してください。」と自信をもって話すことができた。どれだけ理解してもらえたかはわからないけど、私の思いは子供の心に届いたはず。集会の後、校庭で、一人の生徒が「日本語を教えに来てくれてありがとう」とちょっと恥ずかしそうに、でも満面の笑みで言ってくれた。その一言で私の不安は消えた、「子供たちは私を受け入れてくれる、大丈夫だ。」。ほかの子供たちも皆、私に好意を寄せて、やさしくしてくれた。
こうして始まった学校生活、毎日全力で子供に向かっていった。しばらくは、学校が終わると疲れ果てて、学校から帰るとベットに直行、週末も休息に使っていた。子供に全部エネルギーをもっていかれる。私はてっきり、元気な子供たちから毎日元気をもらえるのかと思ったのに。小学校の先生って大変なんですね。
ある時から、休み時間に小学生とサッカーをするようになった。一緒に遊んでいるうちに、子供たちと心が通じ合うのが分かった。サッカーを始めた後の日本語の授業。一緒にサッカーをしている子供たちのやる気が前回と全然違うことにビックリ。子供と遊ぶことって大事なんですね。一回遊ぶだけで、心が通じ合う。心が通じ合うと、授業でのやる気が変わってくる。
授業で、与えられたタスクをやろうとしない一人の生徒。私はその子にサポートをして、少しずつタスクをこなしてもらった。だんだんと私のサポート無しでも、タスクをするようになり、最後の方は、何も言わなくてもタスクをするように。やらないことを頭ごなしに注意するんでなく、しっかり子供と向き合っていけば、必ず変わっていくとの実感がつかめました。
学校を去る最後の週、一度も話したことない子供まで「日本に帰らないで、なんで帰らなきゃいけないの」と言ってくれて、幸せな気持ちでいっぱいになりました。全力で子供に向かっていった日々。涙を流した日々もあったけど、子供の幸せに大きな大きな貢献ができたんだ。ここでの苦労はすべて輝かしい思い出となって私と子供たちを照らしている。
6時30分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 シリアルやトーストやパンなど |
8時10分 | 学校到着 |
9時00分〜9時45分 | 午前活動 Japanese (Senior school) |
10時30分〜11時15分 | 午前活動 Japanese (Senior school) |
11時35分〜12時20分 | 午前活動 Japanese (elementary school) |
12時20分〜13時05分 | 午前活動 Japanese (elementary school) |
13時05分〜13時45分 | 昼食 サンドイッチ |
13時45分〜14時30分 | 午後活動 Japanese (Senior school) |
14時30分〜15時15分 | 午後活動 Japanese (Senior school) |
15時30分 | 帰宅 |
15時45分〜16時30分 | 海に行く |
17時00分〜18時30分 | 子供と遊ぶ |
18時30分 | 夕食 ステーキ、マッシュポテト、温野菜 |
19時30分〜21時30分 | 子供と遊ぶ |
22時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア クインズランド州 |
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学校の形態 | カトリック系セカンダリー |
職員数/生徒数 | 120人/1200人 |
私が教えた学年 | Year7,10,11,12 |
1週間の平均授業数 | 12コマ |
学校の様子 | 日本語教育が30年間以上教えられており、熱心に日本語の授業に取り組んでいます。日本語でのコミュニケーション能力の向上や日本文化の紹介等に力を入れています。学校には日本語の先生としてオーストラリア人教師のRenae先生がいらっしゃいます。学校での活動では教材作成のお手伝い、日本語会話の練習、文化体験、日本訪問グループなどのお手伝いをして頂きます。 |
私が今回派遣された学校でまず驚いたのが、校舎のロケーションの美しさと、設備のよさ、生徒ひとりひとりがノートパソコンを持っている事です。今の日本の学校がどうか実際には分かりませんが、オーストラリアの学校はシステムが進んでいるのではないかと思います。先生はホームルームで出欠をパソコンで取り、今日はどの生徒がお休みか、どのクラスでも把握出来ることや、生徒の学習状況を知れたり、生徒とのやりとりは学校のメールアドレスを使っていたり、とかなりハイテクでした。校舎は川沿いに建っていて毎日川がキラキラ光る様子を眺められました。お昼は売店のICカードで好きなランチを買って食べる事も出来、とても幸せな環境だったと思います。生徒はみんな女の子で、明るくて気さくな子たちばかりでした。
日本語の先生はレネー先生・ティーガン先生と二人いましたが、私はレネー先生と一緒にYear7,Year10,11,12の日本語の授業に参加させてもらいました。生徒が日本語を一生懸命学ぶ姿はとても可愛くて、嬉しかったです。日本語の授業は、学んだことをすぐ活かせるように文法パターンを学習後、アクティビティを必ず行っていました。日本での英語の授業ではあまりないので面白かったです。特に面白いと感じたアクティビティは、「ポケモンGO」で、Year10 のクラスで「こそあど」を定着させるためのものでした。学校の様々な場所にポケモンの紙を張り、生徒がどこに何のポケモンがいるか探検するゲームです。こういったアクティビティは生徒たちも白熱してやっていたので、授業ではいかに楽しく、飽きさせないかが本当に大切だと感じました。
授業で大変だった事は、伝えたいのにうまく伝えられず、もどかしい思いをした時です。ライティングの添削を生徒の前で一緒にしている時に、助詞の間違いがあり指摘したかったのですが英語でどう説明していいか分からず「こういうもの」と伝えてしまったことがありました。その時にこれでは駄目だと思い、先生からもらった助詞のプリントと、インターネットを参考に、自分なりに分かりやすくまとめた助詞のプリントを作成しました。これで助詞の間違いを指摘する時に、このプリントを使いながら伝えることで、分かりやすい説明をする事が出来るようになったのでは、と思います。
6時15分 | 起床 |
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6時45分 | 朝食 シリアルorトースト バナナ、いちご |
7時35分 | 学校到着 |
8時20分〜8時30分 | 午前活動 全教員集合、礼拝、ミーティング |
8時30分〜8時45分 | 午前活動 ホームルーム |
9時40分〜10時30分 | 午前活動 10年生授業 |
10時30分〜10時50分 | 中休み(Morning Tea) |
10時55分〜12時30分 | 午前活動 7年生授業 |
12時30分 | 昼食 学校の売店で、サンドウィッチやサラダ、バーガーなど |
13時20分〜14時15分 | 午後活動 12年生授業 |
17時30分 | 帰宅 |
18時30分 | 夕食 ステーキ、チキン、マッシュポテト、たまにTAKE AWAY |
21時30分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ヴィクトリア州 メルボルン |
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地域の人口 | 約14,000人 |
学校の形態 | 私立共学中・高校 |
職員数/生徒数 | 120人/1500人 |
私が教えた学年 | 中学1年生から高校3年生まで |
1週間の平均授業数 | 27コマ |
学校の様子 | 1975年に若い女性達のために設立されましたがその後継続的に拡大され、現在はヤラバレーやメルボルンの東から約1500人の生徒が通っている共学のカトリック系のセカンダリーです。学校は個々の精神を大事にし、最初の授業では自由の精神、愛と慈悲を学びます。お昼休み前(3−4分前)に校長先生のお祈りの言葉があり、胸の前で十字架を作りお祈りし、学期の始まりと終わり、(例外的に途中)には全校礼拝があります。 |
約半年間、ここまで充実した生活を送ることができるとは思っていませんでした。学校の同僚、生徒、ホストファミリー、友達と過ごした全ての時間はとてもすばらしいものでした。
学校で授業をする時間はとても楽しくて、休日家でゆっくりしているときも早く学校に行きたいと思うほどでした。もちろん最初は授業の進め方、日本語の文法、学校の雰囲気などに慣れるのに大変でしたが、学校の同僚や生徒たちはとても優しくて、困ることはほとんどありませんでした。基本的には高校1、2年生の授業をみることが多かったので、特にそのクラスの生徒たちには思い入れが強く、別れるのがとても寂しいです。また、仲良くしてくれた先生方とも一緒にご飯を食べに行ったり、学校外でも一緒に活動することが多かったのでとても感謝しています。
ホストファミリーに関しては、それぞれのTermで異なる家族とステイしました。どちらのステイ先でも不自由なく快適に過ごすことができ、とても良かったです。特に最初のステイ先はとてもフレンドリーで、メルボルン周辺の色々なところに連れて行ってくれました。
課外活動の大半はフットサルが占めていたのではないかと思います。同僚の紹介でフットサルをはじめ、最終的には4つのチームを掛け持ちしながら週4でプレーしていました。やはり同じ趣味を持っている人とは話が合うので、フットサルを通じてたくさんのつながりができました。
一日中働いて、放課後も生徒の課題のチェックや教材作成をし、夜はフットサルと毎日疲れて帰ってきていましたが、それだけ充実していて、本当に楽しい時間を過ごすことができました。オーストラリアを離れるのはとても寂しいですが、また休暇などを利用して遊びに来たいと思います。
最後に、これほどまでに素晴らしい経験をする機会を与えてくださったBBIの皆様、自分のやりたいことに理解を示して送り出してくれた家族、現地でよくしてくださった全ての方々に感謝したいです。
7時00分 | 起床 |
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7時10分 | 朝食 シリアル、ヨーグルト |
8時30分 | 学校到着 |
9時00分〜9時50分 | 午前活動 1時間目:高3と個別の会話練習 |
9時50分〜10時40分 | 午前活動 2時間目:高3と個別の会話練習 |
10時40分〜11時05分 | 休み時間 軽食、休憩 |
11時05分〜11時55分 | 午前活動 3時間目:高2、3年生合同授業のアシスタント |
11時55分〜12時45分 | 午前活動 4時間目:中3の授業アシスタント |
12時45分 | 昼食 サンドイッチ |
13時35分〜14時25分 | 午後活動 5時間目:高3との個別の会話練習 |
14時25分〜15時15分 | 午後活動 6時間目:中2の授業のアシスタント |
15時15分 | 帰宅 |
16時30分〜18時00分 | 高校生の作文添削、宿題チェックなど |
18時00分〜 | 地域のクラブでフットサル |
19時30分 | 夕食 ソーセージ、パスタ、サラダなど |
20時〜 | 勉強や自分の好きなことをする時間 |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア SA州 アデレード(Adelaide)(空港から学校までおよそ85km) |
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地域の人口 | 約2,400人 |
学校の形態 | 私立共学一貫校(小・中・高校) キリスト教系(英国国教会) |
職員数/生徒数 | 100人/900人 |
私が教えた学年 | Receptionからyear12まで |
1週間の平均授業数 | 34コマ |
学校の様子 | 20年以上に亘って日本語が教えられています。また対象は小学校準備学級からYear12までです。準備学級や小学校低学年中学年では、楽しみながら日本の文化と日本語に親しむ授業が多くyear5、6からひらがなを教えはじめ、year7ぐらいから本格的に文法を学ぶようになります。この学校ではこれまで多くのアシスタント教師を受け入れていらっしゃいます。また、この学校はキャンパスが2つありますがVictor Harbor campus では、year7からyear12(13歳から18歳)まで、Goolwa campusでは、year1からyear9(5歳から15歳)までの生徒たちに日本語の授業を行っております。また、キャンパスが二つあり、日本語の先生も4人いらっしゃいます。 |
シドニー研修の時からオーストラリアの人の温かさに触れて問題なく過ごしていけるなと感じていましたが、滞在先の人々はそれ以上に温かかったです。日本語の先生夫妻には非常にお世話になりました。奥さんは母の様に私の事を気に掛けてくれました。元気がないと思ったらすぐに声を掛けてくれて話をたくさん聞いてくれました。ご主人は授業でたくさんの役割を与えてくれました。そのおかげで、生徒との距離が縮まったと思います。最後の授業で生徒の皆からの質問に答えていたのですが、英語が初めに来た時よりビューティフルになったねと言われて嬉しかったです。生徒たちも本当にそうだねと同意してくれました。お世辞かもしれませんが(笑)。学校での活動が楽しくてホリデー期間が長すぎるなと休暇中思っていました。それ程充実した活動になったということだと思います。
週末や休暇中はキャンプにいったり、オーストラリアフットボールの試合を見に行ったり、ホストブラザーとバスケをしたりしました。この留学を通して間違いなくバスケが上手くなったと思います。色々な所に連れて行ってくださったホストファミリーには感謝です。
派遣校の先生方は皆さんフレンドリーで仲良くしてくださいました。月曜日には週末何をしたのか必ず聞いてくれましたし、特に仲良くなった先生方とは金曜日の仕事終わりに近くのバーに飲みに行っていました。気晴らしに最高でしたし、為になる話をたくさん聞かせていただきました。ここで出会った人々、ヴィクターハーバーは私にとって一生の宝になると思います。
7時00分 | 起床 |
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7時20分 | 朝食 トーストなど |
8時20分 | 学校到着 |
9時00分〜10時20分 | 午前活動 オーラルプラクティス(マンツーマン)、日記等の確認 |
10時35分〜11時55分 | 午前活動 平仮名の練習など、オーラルプラクティス(2チームに分かれて) |
12時05分〜13時25分 | 午前活動 動詞の活用形などの文法、オーラルプラクティス |
13時25分〜 | 昼食 サンドイッチ、ツナ缶、リンゴ等 |
14時00分〜15時20分 | 午後活動 平仮名の練習など、オーラルプラクティス(2チームに分かれて) |
16時00分 | 家到着 |
16時20分〜17時30分 | 内容 英語の学習など |
17時30分 | 夕食 鶏肉、ジャガイモなど |
18時30分〜19時30分 | ホストブラザーのバスケットボールの試合をホストファーザーと観戦 |
21時30分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア クイーンズランド州 ケアンズ |
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地域の人口 | 約150,000人 |
学校の形態 | キリスト教系 共学中高校 |
職員数/生徒数 | 100人/750人 |
1週間の平均授業数 | 20コマ |
学校の様子 | 1986年に開校されたキリスト教系のセカンダリースクールです。外国語としてはイタリア語と日本語が学ばれている学校で、学生はどちらかの課目を選択して学習しています。およそ20年間に亘って日本語が教えられています。毎年、日本にある提携高校から2週間ほど学生を受け入れるなど、積極的に日本との交流を図っている学校です。また、スポーツ、音楽にも力を入れています。 |
本当に1年のうちに全部やったのかと思うほど内容の濃い一年でした。満足度95点の足りない5点はもっとオーストラリアにいたい思いと、もっと英語でたくさん話したかったという思いです。ホストファミリーや生徒にたくさん英語で日本について説明したり話したりしましたが、もっと話したいという思いが強いです。英語で人を笑わせられるのが今の目標です。 また何よりうれしかったのは、生徒達が僕の帰国をとても悲しがってくれたことです。その分もっと英語がはなせたらなと思う気持ちも大きくなりました。
学校の地域 | オーストラリア クイーンズランド州 ケアンズ |
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地域の人口 | 約150,000人 |
学校の形態 | キリスト教系 共学中高校 |
職員数/生徒数 | 100人/850人 |
私が教えた学年 | 8年生から12年生 |
1週間の平均授業数 | 16コマ |
学校の様子 | 1986年に開校されたキリスト教系のセカンダリースクールです。外国語としてはイタリア語と日本語が学ばれている学校で、学生はどちらかの課目を選択して学習しています。およそ20年間に亘って日本語が教えられています。毎年、日本にある提携高校から2週間ほど学生を受け入れるなど、積極的に日本との交流を図っている学校です。また、スポーツ、音楽にも力を入れています。 |
大学では外国語学部に在籍しながら留学に興味がなく、親からもどっかいったら?と言われていました。海外に行くなら楽しみながら過ごしたいなぁと考えていた時にこのプログラムを紹介されました。このプログラムに出会って、英語喋るっていいなって初めて思いました。今まで惰性で続けてきた英語に感謝です。
でも、最初の方は正直めちゃめちゃ失敗しますし、心をへし折られそうになある事も多々ありました。生徒の質問にちゃんと答えられない、生徒さん達が何言ってるのかわからない。そんなもん日常茶飯事でした。気にしていたらやっていけないです。2週間程度で生徒さん達の英語にも慣れ、そこからやっとスタートラインに立てた気がしました。活動中に僕が重要視したのは人間関係です。とにかく学校の先生達や生徒さん達と仲良くなる事を重要視してやってました。そうすると、わがままが通ります。授業もやりやすくなります。さらに信頼してもらえます。環境づくりは重要だったなぁと1年振り返って改めて感じました。
学校の最終日はものすごい悲しかったですが、絶対戻ってきてね!かずならいつでもwelcomeだから!と先生方や生徒さん達に言ってもらえた事は僕の誇りです。次のタームの11 、12年生の日本語クラスのWriting Taskの課題が日本にいる僕に日本語で手紙を書く事だそうです。生徒が先生に提案して実現した課題です。この学校のそういうところが大好きです。 とりあえずちょっとでも興味がある方はこのプログラムに参加してください。今まで経験した事のない楽しい海外生活になりますよ。
6時45分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 トースト、コーヒー、時々たばこ |
7時45分 | 学校到着 |
8時45分〜10時30分 | 午前活動 授業で使うビンゴゲームなどの作成 |
10時30分〜11時00分 | 午前活動 授業 |
11時30分〜13時00分 | 午前活動 授業 |
13時00分〜13時45分 | 昼食 売店で買ったもの。基本的にサンドイッチ |
13時45分〜14時30分 | 午後活動 授業 |
14時30分〜15時15分 | 午後活動 授業 |
17時00分 | 家到着 |
17時00分〜18時00分 | 子供の遊び相手など |
18時30分 | 夕食 肉料理など |
19時30分〜22時30分 | テレビ、パソコン、テレビ、パソコン、ホストとおしゃべり |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ビクトリア州(Traralgon メルボルンから南東に150キロ程度) |
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学校の形態 | キリスト教系私立共学一貫校(幼稚園・小・中・高校) |
職員数/生徒数 | 50人/500人 |
私が教えた学年 | 3年生〜10年生 |
1週間の平均授業数 | 20時間 |
学校の様子 | 2つのキャンパスがあり、Traralgonキャンパスはメルボルン市内からは車で約2時間ほどの距離になります。2002年に開講された新しいキャンパスで日本語が必修で教えられている非常に日本語教育が熱心な学校です。生徒数は両キャンパス合わせるとおよそ1600人ですが、ここではおよそ500人の生徒が学習をしています。ビクトリア州の中でもとても優秀な成績を収めている学校です。 |
この8ヵ月間本当にあっという間に過ぎました。
私の派遣先の学校はそこまで大きくなく、セカンダリースクールの7年生から10年生は全員日本語を学習していたので、生徒との距離がすごく近く、廊下ですれ違うたびに生徒たちが HI Megumi!!と声をかけてくれ、そんな可愛い生徒達に囲まれ毎日すごく楽しく働いていました。
学校生活も本当に楽しかったのですが、何よりこのプログラムに参加して良かったのはホストファミリーに恵まれたことです。リビングでテレビを見ているとお菓子はいる?紅茶はいる?とホストマザーもホストファザーも何かと気にかけてくれ、特にホストファザーには家族のアルバムを見せてもらったり、DVDを一緒に見たりしました。毎週日曜日にはホストファザーのお母さんや姉妹の家族の皆さんと一緒にディナーを食べ、休日にはホストシスターやブラザーのスポーツの試合観戦に行き、本当の家族のように接してくれました。スクールホリデーに一人でケアンズに行ったときも、飛行機のケアンズ到着時間を教えていなかったにも関わらず、わざわざ飛行機が無事にケアンズに着いたことを調べ、「無事について安心したわ。旅行楽しんでね。」と連絡をくれました。本当に嬉しくて空港で泣きそうになりました。
せっかくなので他の家族も見てみたいと思い、途中でステイ先を変えたのですが、ステイ先が変わってからもはじめの家族とは連絡をとりあい、日曜日のディナーにはお邪魔させてもらっていました。8ヵ月の経験を通して、オーストラリアでもう一つの家族を手に入れました。行って本当に良かったです。
7時00分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 コーンフレーク、トースト等 |
8時20分 | 学校到着 |
9時00分〜10時00分 | 午前活動 9年生の授業 ワークの手伝い |
10時00分〜11時00分 | 午前活動 10年生の授業 生徒1人を個別で授業 |
11時00分〜11時30分 | リセス ヨーグルト、クッキー等 |
11時30分〜12時30分 | 午前活動 5年生の授業 ひらがな練習、ゲーム |
12時30分〜13時30分 | 午前活動 4年生の授業 ひらがな練習、ゲーム | 13時30分 | 昼食 サンドイッチ、ラップ、夕飯の残り等 |
14時20分〜15時20分 | 午後活動 7年生の授業 ひらがな練習、ワークの手伝い |
16時00分 | 家到着 |
16時00分〜18時30分 | 自由時間 TV、勉強等 |
18時30分 | 夕食 パスタ、チキン、フィッシュ&チップス等 |
19時30分〜21時20分 | ホストファミリーとモノポリーゲーム。買ったら資産に応じてコインチョコ一つもらえる、ドキドキギャンブル。 |
19時00分〜23時00分 | 自由時間 TV、入浴等 |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ビクトリア州 メルボルン(Melbourne)(Lilydaleまで約60km) |
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地域の人口 | 約14,000人 |
学校の形態 | 私立共学中・高校 |
職員数/生徒数 | 150人/1500人 |
私が教えた学年 | Year7〜12 |
1週間の平均授業数 | 20コマ |
学校の様子 | 1975年に若い女性達のために設立されましたがその後継続的に拡大され、、現在はヤラバレーやメルボルンの東から約1500人の生徒が通っている共学のカトリック系のセカンダリーです。学校は個々の精神を大事にし、最初の授業では自由の精神、愛と慈悲を学びます。お昼休み前(3−4分前)に校長先生のお祈りの言葉があり、胸の前で十字架を作りお祈りし、学期の始まりと終わり、(例外的に途中)には全校礼拝があります。 また、日本語の授業はyear7からyear12まで教えられており、学年ごとに違ったテキストを使用しています。毎日3〜4クラス、週に5回、時間割に沿ってアシスタントして頂きます。 |
この体験では本当にたくさんのことを学ばさせていただきました。来る前は自分の英語が通じるか、意思疎通ができるか不安で不安で仕方なかったのですけど、来てみればびっくり!思った以上に英語で会話をするということを楽しんでいる自分がいました。10人もいるホストファミリーの中で、家族の一員のように扱ってもらい毎日笑顔が絶えませんでした!あぁ明日は何をして遊ぼう、新しい日本語を教えよう、そうだ日本のご飯を作ってみよう。毎日毎日ベッドにもぐるのがもったいないくらい充実した日々を過ごすことができました。
このプログラムで得たものはたくさんありますが、もっとも大きな収穫は、自分自身が大好きになれたことです。英語が通じないときは苦労してスラングや語彙を高めようとして途中で嫌になるときがありました。ですが、ホストファミリーは優しく教えてくれたり、しゃべり終わるまで待ってくれたり、英語をしゃべることすべてに協力してくれました。先生方は学校で使える英語のフレーズを紙にリストアップしてくれました。生徒たちはどんどんどんどん寄ってきてたくさんしゃべりかけてくれました。おかげで私は英語をたくさん勉強する苦労を楽しむ余裕と、人前で自分を表現することに自信を持てるようになりました。自分の考えを表現し、人とかかわって影響して、影響されて今の自分が大好きになれました。今では自信を持って教壇に立って「英語はこんなにも楽しい言語なんだ!」って伝えています。すべて支えてくださったホストファミリーのみなさん、先生方、生徒たちのおかげです。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。
別れるときは家族みんなで泣きあいました。それだけこころから深くつながることができたと思います。メルボルンからシドニーまで車で途中を観光しながら送ってくれました。感謝してもしきれないです。
オーストラリア、最高です。大好きです。また絶対に戻ってきたいと思っています。
6時15分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 ハムとほうれん草のオムレツと平パン |
8時30分 | 学校到着 |
9時05分〜9時55分 | 午前活動 12年生とVCEのための会話練習。全部日本語で! |
9時55分〜10時44分 | 午前活動 11年生と指示代名詞(こそあど言葉)の問答練習) |
10時45分〜11時02分 | 午前活動 リセスの時間:生徒と折り紙教室 |
11時02分〜11時58分 | 午前活動 試験問題制作・リスニング問題録音 |
11時58分〜12時44分 | 午前活動 問題の答え合わせ、終わったら英語で日記を書く | 13時00分 | 昼食 薄くバターを塗ったハムサンドイッチとグレープ |
13時40分〜14時26分 | 午後活動 year10の生徒たちと日本語で買い物ゲーム |
14時26分〜15時15分 | 午後活動 year8の生徒たちとカ日本語のあいさつの練習 |
15時45分 | 家到着 |
16時00分〜18時00分 | テレビを見ながら夕飯のジャパニーズカレー作り。ホストシスターが手伝ってくれた。 |
18時30分 | 夕食 日本のご家庭カレー、卵汁を添えて |
19時30分〜21時20分 | ホストファミリーとモノポリーゲーム。買ったら資産に応じてコインチョコ一つもらえる、ドキドキギャンブル。 |
21時30分〜22時30分 | 明日の予習、準備、教材作成、今日習得した英語表現の復習。 |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ビクトリア州 メルボルン(Melbourne)(Lilydaleまで約60km) |
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地域の人口 | 約14,000人 |
学校の形態 | 私立共学中・高校 |
職員数/生徒数 | 150人/1500人 |
私が教えた学年 | Year7〜12 |
1週間の平均授業数 | 20コマ |
学校の様子 | 1975年に若い女性達のために設立されましたがその後継続的に拡大され、、現在はヤラバレーやメルボルンの東から約1500人の生徒が通っている共学のカトリック系のセカンダリーです。学校は個々の精神を大事にし、最初の授業では自由の精神、愛と慈悲を学びます。お昼休み前(3−4分前)に校長先生のお祈りの言葉があり、胸の前で十字架を作りお祈りし、学期の始まりと終わり、(例外的に途中)には全校礼拝があります。 また、日本語の授業はyear7からyear12まで教えられており、学年ごとに違ったテキストを使用しています。毎日3〜4クラス、週に5回、時間割に沿ってアシスタントして頂きます。 |
このプログラムでなければ経験できないことがたくさんありました。単に英語を学ぶ・ホームステイをする・異文化を体験するというだけに留まらず、学校生活に飛び込み、生徒や先生と一緒に悩み・解決し・学んでいけるのがこのプログラムの一番の魅力だと思います。
日本語が好きな生徒が日本語を話せるようになるのはもちろん嬉しいことですが、日本語が苦手だった生徒がやる気を出して自ら取り組むようになり、徐々に上達していく姿を間近で感じられたことが、ここに来て本当によかったと思える瞬間でした。地道な努力と粘り強さを生徒から学びました。また、生徒に対して諦めずに接していけば、必ず応えてくれることも学びました。いつもふざけてばかりだと思っていた生徒が、実は一番日本語を口に出して発音していて、私にも積極的に話しかけてくれました。帰国日が一ヶ月を切った頃、その生徒が何とかして一緒に日本に行くプランを考えていたのを知った時は、本当に感動しました。
また、いつも私の名前を歌にして挨拶してくれる先生や、会う度にいつも冗談をいってくる先生、ランチタイムにいつも一緒に食べていた生徒のサポートチームの皆さん、英語ができない私を励まそうとしてくれたスタッフの皆さん、そんな先生・生徒たちに触れると、辛さも吹き飛びました。
辛かった事は大体自分の英語力の低さが原因でしたが、その分コミュニケーションがうまくとれた時、一緒に笑えた時、役に立てた時は人一倍嬉しさを感じることができたと思います。どんな事も無駄な事は一切ないと感じました。
いろいろなわがままや違いを温かく受け止めていつも自然体でいてくれたホストファミリー、感動をくれた生徒・先生方、支えてくださった皆様に心から感謝しています。
6時45分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 トースト、コーヒー |
8時15分 | 学校到着 |
9時05分〜9時54分 | 午前活動 Year12:会話レッスン。日常会話・面接対策 |
9時54分〜10時43分 | 午前活動 Year12:会話レッスン。日常会話・面接対策 |
10時43分〜11時09分 | 午前活動 リセス(Morning tea time) |
11時09分〜11時58分 | 午前活動 Year12:会話レッスン。日常会話・面接対策 |
11時58分〜12時47分 | 午前活動 free time:作文添削・次のレッスンの準備 | 12時47分 | 昼食 前日の残りもの(パスタやピザ等) |
13時37分〜14時26分 | 午後活動 Year9:時間の言い方、た形の練習 |
14時26分〜15時15分 | 午後活動 Year10:手紙の書き方、Vたい・Vたかったの練習 |
15時45分 | 家到着 |
16時00分〜18時00分 | 掃除・犬と遊ぶ・ホストブラザーと遊ぶ・Tea time・読書・英語の勉強等 |
19時00分 | 夕食 タコス |
19時30分〜22時30分 | 食器片付け・シャワー・TV・明日の準備・自由時間 |
22時30分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア SA州 アデレード(Adelaide)(空港から学校までおよそ30km) |
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地域の人口 | 約1,100,000人 |
学校の形態 | キリスト教系私立小学校 |
職員数/生徒数 | 15人/270人 |
私が教えた学年 | R1〜Year7 |
1週間の平均授業数 | 20コマ |
学校の様子 | Schoolはアデレード市内より車で30分ほどの距離にある小学校です。1998年に創立され、日本語は2009年から必修科目として教えられています。Reception(小学校入学前のクラス)から7年生までの生徒が日本語、日本文化を学習しています。また、学校全体でJapanese Film DayやJapanese Culture Day なども開催されています。 |
初めての海外長期滞在で、出発前はとても不安でした。しかし行ってみるとこんな私でもなんとかなるもので、出発前のあの焦燥感はふっとんでしましました。 小学校に赴任した当初、自分の役割が良くわからず、先生の授業をまるで見学しているだけで、自分には何が出来るのだろうと悩んだ時期がありました。しかし慣れてくると、どんどん任されるようになり、自分の担当している授業が待ち遠しくなりました。生徒も授業を楽しみにしてくれているみたいで、いつも私がクラスの横を通るだけで、生徒が「ユキが来た!」「ユキ!今日は私のクラスに来てくれるんでしょ!」と口々に言うのです。嬉しいことにいつしか学校の人気者になっていました。 特に、自分の折り紙や工作の能力を高く評価していただいて、卒業制作や、学年制作を任されたときは、とてもやりがいを感じました。Y6/7の学年制作ではブロック折り紙(3D折り紙)でクジャクを作成しました。クジャクは600個の三角形の折り紙パーツが必要だったのでクラスでひとつのクジャクを作ることに。授業三回分、三週間でようやく完成しました。出来上がって前に運ぶと生徒からは歓声があがり、皆達成感で満足げでした。
勤務日最後の日に全校生徒がお別れ会を開いてくれました。私の教えた日本語の歌を全校生徒で大合唱しました。校長先生からお礼の言葉とプレゼントを、生徒からは全校生徒全員の書いた寄せ書きの冊子をいただきました。嬉しくて涙が出そうになりました。会が終わると全校生徒が私にハグをしに押し寄せて、倒れそうになりました。何回ハグしたかわからないくらいハグをして別れを惜しみました。本当によく懐いてくれてかわいいかわいい生徒たちだったので本当にお別れが寂しかったです。個人的にカードを作ってくれるこや、プレゼントをくれるこなど、帰りにはたくさんのプレゼントでバッグがいっぱいになりました。
私は計3つのホストファミリーと一緒に生活をしましたがどのホストもとてもよくしてくれました。大好きなホストと別れるのは本当に辛かったです。私がこのプログラムで培ったものは、かけがえのない人間関係だと思います。ホストファミリーを始め、学校の生徒、先生、友達、全てが私の宝物になりました。また絶対にオーストラリアに戻ってきたいです。
7時30分 | 起床 |
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7時50分 | 朝食 シリアル |
8時30分 | 学校到着 |
8時30分〜9時20分 | 空き、授業の準備 |
9時20分〜10時00分 | 午前活動 2/3K 日本昔話「金太郎」 |
10時05分〜10時45分 | 午前活動 2/3P 日本昔話「金太郎」 |
10時45分〜11時05分 | リセス スタッフルームにてお茶をする。 |
11時05分〜11時45分 | 午前活動 2/3B 日本昔話「金太郎」 |
11時45分〜12時00分 | 空き、先生とともに次の授業の準備等 |
12時00分〜12時40分 | R1S あいうえおの歌・動物の名前、動物の歌、ダンス | 12時45分 | 昼食 ストマザー手作りのサンドイッチ・果物・ヨーグルト |
13時35分〜14時15分 | 午後活動 R1C あいうえおの歌・動物の名前、動物の歌、ダンス |
14時20分〜15時00分 | 午後活動 R1D あいうえおの歌・動物の名前、動物の歌、ダンス |
15時30分 | 家到着 |
15時30分〜18時00分 | ホストシスターと折り紙 |
18時00分 | 夕食 お肉、ポテト、ゆでた野菜 |
18時30分〜20時30分 | ホストファミリーと団らん・テレビ |
20時30分〜23時00分 | シャワー・自分の部屋にてネット・メール・電話など |
23時 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ビクトリア州 ウォーバートン(Warburton)(メルボルンから約1時間半) |
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地域の人口 | 約2,000人 |
学校の形態 | 公立小学校 |
職員数/生徒数 | 30人/240人 |
私が教えた学年 | Prep-Grade6 students |
1週間の平均授業数 | 15コマ |
学校の様子 | メルボルンから北東に80キロくらい入った地域、Yarra渓谷のそばにあります。学年のほとんどが少人数なので教育が個々にまで行き届くようになっています。 この小学校では、4年前から日本語教育が教えられており、日本語のクラスは週に4日間、1日3クラスの授業があり、大変熱心に学ばれており、これまでも多くのアシスタント教師がこの学校で活動しています。 また、他の日に関しては、近郊のセカンダリー(中高校)での活動も可能で、現在アレンジができるように調整をしています。 |
このプログラムに参加して本当によかったと思っています。 毎日学校に行くのが楽しくて仕方がありませんでした。授業の一切を任せていただいていたので、経験ゼロの私にはなかなか大変なこともありましたが、その分やりたいことが存分にできて、やりがいも十分にありました。
嬉しかったこと、数えればきりがありませんが、一つあげるとすると生徒に手紙をもらったことです。当時、自分の授業に自信が持てずに少し気持ちが行き詰まっていた頃、3年生の女の子が私の教えた折り紙と一緒に「なつみ、いちばんの日本語の先生、ありがとう、〜より。」と書かれた手紙を持ってきてくれました。その子はきっと何気ない気持ちでくれたのでしょうが、私は本当にうれしくて、「ありがとうー」とBIG HUGしたのを鮮明に覚えています。
学校では、校長先生に直接働きかけ、折り紙クラブと書道クラブを創設。副校長室の横の掲示板をまるまるいただき、月替わりの日本紹介コーナーを作ったり…と、やってみたいと申し出たことは本当に自由にさせていただきました。 千羽鶴プロジェクトというものを、生徒と一緒に立ち上げ、平和教育の一環のようなものもさせていただきました。折り鶴ひとつひとつには、子供たちの夢を書いてもらいました。時間はかかりましたが、全校生徒で作り上げた千羽鶴は校長先生に無事お渡しすることができました。
ホリデーはリュックサック一つで単身、オーストラリアの都市や自然やアクティビティを大満喫しました。知人ゼロ、日本人ゼロの地で、多くの国の人との交流があり、いろいろな価値観を吸収することができ、本当に貴重な経験をすることができました。私、たくましすぎますかね笑?職場の先生方からも驚かれました笑。
私生活では、地域のコミュニティのなかで趣味の音楽をすることができました。ギターをひいたり、ピアノをひいたり、時には町の小さなライブハウスで歌わせていただいたり…。感じたのは、やりたい!という気持ちをもって積極的に動くと、なんでもやることができるということ!
また、今回の滞在でお世話になったホストファミリーとの出会いは、言葉にできないほどの宝物となりました。ママからは本当の娘のように可愛がっていただき、守っていただきました。シスターとはそれこそ本当の姉妹のように近く、時には対等に喧嘩もしました笑。これからも、一生お付き合いしていきたいと思っています。 参加してよかった!本当にやったもん勝ちだ!!
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 オートミール・ヨーグルト・フルーツ・紅茶 |
8時30分 | 学校到着 |
9時00分〜10時30分 | 午前活動 Prepでの授業 |
10時30分〜11時15分 | 午前活動 Grade2/3H |
12時45分〜13時30分 | 午前活動 Grade2/3S | 13時30分 | 昼食 パスタ・サラダ …前日の夕食の残りを職員室でチン! |
13時45分〜14時25分 | 午後活動 Origami Club |
14時30分〜15時15分 | 午後活動 Grade3/4 |
16時30分 | 家到着 |
16時30分〜18時30分 | 犬の散歩、ギターの練習、夕食の準備の手伝いなど |
18時30分 | 夕食 チキン・サラダ・ワイン |
19時00分〜23時00分 | 食器洗い、シャワー、授業の準備、ホストシスターとカードゲームなど |
23時 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア QLD州 Freshwater |
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地域の人口 | 約150,000人 |
学校の形態 | 小学校…州立小学校、中高校…州立中高校 |
職員数/生徒数 | 小学校…50人/600人、中高校…100人/1300人 |
私が教えた学年 | 小学校…year5〜year7、中高校…year8〜year12 |
1週間の平均授業数 | 小学校…17コマ、中高校…4〜8コマ |
学校の様子 |
小学校… 創立80周年以上を誇る歴史のある学校です。日本語教育に関しては20年間教えられており、現在は小学5年生から7年生(QLD州は7年生までが小学校です)までに日本語のクラスがあります。とても熱心に日本語の授業に取り組んでいる学校で、日本語でのコミュニケーション能力の向上や日本文化の紹介等に力を入れています。 中高校… 20年間以上日本語が教えられていて、日本語の先生が4人もいる日本語授業に大変熱心なQLD州立中高校。1週間の日本語の授業数は全部で50クラス以上になります。日本に関するイベントもよく催されています。 |
子どもたちが日本語を勉強している姿に大感激したアシスタント初日、生徒たちの様子や教室の内装…見る物全てが刺激的でした。
その数日後にぶち当たった壁が、やはり『英語力』。生徒たちが言っていることがさっぱり聞き取れませんでした。話しかけてきてくれているのに『???』という顔をしている私を見て『もう、いいよ。』と話すことを諦めさせてしまった時は、申し訳なさと悔しさでいっぱいになりました。
それから約5カ月経った今、生徒たちや先生方と時間を共有し、共通の話題が徐々に増え、英会話力が少しは伸びたと思っています(そう信じたいです)。
その他、嬉しかった思い出はたくさんあります。つたない英語力ではありますが、日本語科の先生に京都の長屋の特徴と、『うなぎの寝床』と言われる、その独特な形の理由が伝わったことをはじめ、英語を母国語として話す人・第2言語として話す人…色んな人と英語を使って『意思疎通ができた!!』と実感した時は鳥肌が立ちました(大げさですが事実です・笑)。 そして、メインの先生の陰でバックアップに徹し、授業がスムーズに終わった時や、私のイラストや工作、私の声によってできた教材を、日本語科の先生方に満足していただいた時、アシスタント冥利に尽きるなと思いました。私にしかできない仕事ができたと思っています。
『日本の外』を学びにオーストラリアへやって来て、様々な人と接したこの時間は、『日本の中』…日本人の察しと尊びの心の素晴らしさを、改めて誇りに思う時間でもありました。これも大げさかもしれませんが、日本人である自分のアイデンティティーについて、考えられた・考えさせられた時間でもありました。
楽しかった日も、悔しかった日も、疲れた日も、嬉しかった日も、オーストラリアでの時間と出会い全てが、私の糧となりました。本当に感謝です。
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 シリアル など |
8時20分 | 学校到着 |
8時50分〜9時50分 | 午前活動 year5の日本の小学校の様子 |
9時50分〜10時50分 | 午前活動 year5の日本の小学校の様子 |
10時50分 | モーニングティー 野菜と鶏肉のスープ |
11時30分〜12時15分 | 午後活動 year7の日本食…文法【大好き・好き・好きじゃない・嫌い・大嫌い】です |
12時15分〜1時00分 | 午後活動 year7の日本食…文法【大好き・好き・好きじゃない・嫌い・大嫌い】です |
13時00分 | 昼食 スタッフルームでりんごをかじりながら教材準備 |
13時30分〜13時50分 | スタッフルームで教材準備 |
13時50分〜14時50分 | year5の日本の小学校の様子 |
16時30分 | 家到着 |
17時00分〜19時00分 | ホストファミリーと熱帯雨林へウォーキング(山登り) |
20時30分 | 夕食 ローストチキンなど |
21時00分〜23時00分 | メールチェック・シャワー・今日の授業のおさらい・晩酌 |
23時 | 就寝 |
5時30分 | 起床 |
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6時30分 | 朝食 前夜に作っておいたおにぎり |
7時30分 | 学校到着 iPodで日本の新聞チェック・BBIに提出のマンスリーレポート作成 |
9時00分〜10時10分 | 午前活動 year10 パワーポイントでプレゼンテーションという学期末課題に向け、日本語の早口言葉を使って舌のエクササイズ |
10時10分〜11時20分 | 午前活動 year12 『自然災害』についてリーディング・英訳 |
11時20分 | モーニングティー シェアメイト作 トマトソースのパスタ |
12時00分〜13時10分 | 午後活動 教材準備 |
13時10分 | 昼食 日本語科の先生方とお話ししながら教材準備 |
13時50分〜15時00分 | 午後活動 year9 『日本のレストラン』注文のしかたロールプレイング |
16時30分 | 家到着 |
17時00分〜19時00分 | 食器洗い・洗濯・シャワー |
19時30分 | 夕食 シェアメイト作 カレーライス |
20時00分〜21時30分 | メールチェック・日本の家族とSkype・TV・シェアメイトと晩酌 |
21時30分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア NSW州 Mittagong(シドニーから110キロ) |
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地域の人口 | 約6000人 |
学校の形態 | 私立女子一貫校 |
職員数/生徒数 | 30人/305人 |
私が教えた学年 | kinder〜year12 |
1週間の平均授業数 | 20コマ |
学校の様子 | 日本語の先生が3人いる日本語授業に大変熱心な私立カトリック系中高校。日本語のコミュニケーションスキルアップを中心とした活動を期待される |
私がこのプログラムに参加した一番の目的は、自分が好きな日本文学を紹介することでした。日本のアニメが外国で人気があるのは知っていましたが、日本の昔話にはどういう反応を示すのかが個人的に前々から気になっていました。そこで、「かぐや姫」と「鶴の恩返し」を中高生の日本語の授業で紹介させてもらったのですが、ハッピーエンドしゃないことにみんなはこれで終わり?!と驚いたり、悲しんだりしていました。その反応を見て、日本の文化の面白さや特異性を自分でも改めて実感することができたのは、とても新鮮で、より日本に興味を持つようになりました。
もちろん、英語の上達も望んでいましたが、友達が作ったホームタウンの歌を紹介したり、用意していった茶道道具と浴衣でお茶会の授業をしたり、J―POPと日本の行事写真を組み合わせて自分で作ったDVDを流したり、折り紙を一緒にすることなどで、言葉の壁を越えた異文化交流を実践することができたのは、言語の上達関係なく、私にとってはとても価値のある経験となりました。
とはいっても、元々私はどちらかというと無口の上、英語も得意ではないので、英語ができないのはしょうがいないと開き直りはするものの、どうしていいかわからず辛く、苦悩の日々を過ごしていたのも現実でした。そんな私でも途中からは、毎回子供達が抱きついてきてくれたり、挨拶してくれる学生が増えたり、最後のお別れの時は泣いて悲しがってくれたりということがあったおかげで、滞在した2カ月は、本当に楽しくて、感動的でした。
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 シリアル、トースト、卵、ベーコン など |
9時00分 | 学校到着 |
9時00分〜9時50分 | 午前活動 year12の漢字指導やスピーキング練習 |
9時50分〜10時40分 | 午前活動 year11のスピーキング練習 |
11時00分〜11時55分 | 午前活動 year10の授業巡視 |
12時00分 | 昼食 サンドイッチ |
12時50分〜13時45分 | 午後活動 year9の授業の巡視 |
13時45分〜14時40分 | 午後活動 year8の授業の巡視 |
14時40分〜15時35分 | 午後活動 テストの採点なや教材準備など |
16時00分 | 家到着 |
18時00分 | 夕食 サラダ、チキン、パンなど |
読書、テレビ、明日の準備など | |
23時 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア ビクトリア州 メルボルンから60キロ |
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地域の人口 | 約14000人 |
学校の形態 | 私立共学中高校 |
職員数/生徒数 | 120人/1400人 |
私が教えた学年 | Year7〜Year12 (中学1年生〜高校3年生) |
1週間の平均授業数 | 18コマ |
学校の様子 | 日本語の先生が3人いる日本語授業に大変熱心な私立カトリック系中高校。日本語のコミュニケーションスキルアップを中心とした活動を期待される |
初めての海外長期滞在ではじめは不安ばかりでしたが、周りの人に支えられ、充実した濃い半年を過ごすことができました。人の温かさを感じることが多く、まだまだ緊張していた私に遠くからHi Asami〜!と手を振ってくれたり、習いたての日本語でがんばって話しかけてくれたり、またホストファミリーには、うまく英語でコミュニケーションがとれなかった私に今日は学校で何をしたのと毎日話をふってもらったり、忙しいにもかかわらず毎週末何らかの楽しみをつくってもらったり…本当に感謝しています。
生徒たちは好奇心いっぱいで日本についていろいろ質問をしてくれ、year12となると熱心に勉強する生徒に驚かされました。学校では基本的にアシスタントとして活動させてもらい、year12の生徒とは週に一回一対一で会話練習をしました。英語がうまく伝わらなかったり、低学年の授業ではあまり役に立ててないと感じたりすることもあり、ふがいない思いもしましたが、それもモチベーションになりました(いま振り返ると、もっとできたのではと思うところもありますが…。恥ずかしがっていたりためらったりしていては損だということを感じることも多く、しかしまだまだそういう面が自分の中に残っているので、今後とっぱらっていきたいです)。
週一回の昼休みのおりがみクラブや学期末におこなった柔道の紹介など、日本の文化に興味津々で楽しむ生徒を見るのはうれしかったです。学校以外では地元の柔道クラブに週一回参加し、小さい子どもたちと一緒に柔道を楽しみました。一日の大半をオーストラリア人と過ごすことで、日本では当たり前のことがそうではないと気付くことも多く、日本を外から見ることはとても興味深かったです。英語の面、学校での経験、ホストファミリーとの生活など、何をとってもこのプログラムを選んで本当によかったと思います。BBIさん、準備研修は心細かった私にはとてもありがたく、マンスリーレポートもモチベーションになりました。ありがとうございました!
6時50分 | 起床 |
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7時 | 朝食 シリアル |
8時15分 | 学校到着 |
9時05分〜9時55分 | 午前活動 year10 テキストに沿った文法 |
9時55分〜10時45分 | 午前活動 year12 一対一の会話練習 |
10時45分〜11時35分 | 午前活動 空き時間:英語の勉強、練習問題や単語カードの作成、添削 |
11時35分〜12時25分 | 午前活動 year7 日本の文化について |
12時25分 | 昼食 サンドウィッチ |
13時35分〜14時25分 | 午後活動 year8 家族紹介ミニブックの作成 |
14時25分〜15時15分 | 午後活動 空き時間:英語の勉強、練習問題や単語カードの作成、添削 |
16時30分 | 家到着 |
16時30分〜18時30分 | 読書、日記、あれば授業の準備 |
18時30分 | 夕食 ラザニア、サラダ |
19時30分〜22時00分 | 家族だんらん(テレビ、DVD、トランプ)、シャワー、リラックス |
22時 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア SA州 Victor Harbor |
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地域の人口 | 約12000人 |
学校の形態 | 私立一貫校(小学校準備学年から高校3年生) |
職員数/生徒数 | 50人/650人 |
私が教えた学年 | レセプション〜Year12 |
1週間の平均授業数 | 20 lessons |
学校の様子 | 20年間日本語が教えられている大変熱心な学校。小学校準備学級から高校3年生までの一貫校でキャンパスが2つ日本語の先生も複数いる学校で過去参加者全員が大満足の派遣校。 |
オーストラリアでの一年間はほんとうにあっという間でした。しかし、一生忘れられない思い出がたくさんできました。今まで海外旅行や短期留学は経験していたものの、長期滞在は初めてでした。派遣地を知ったときはその場所がどこなのか、どんなところなのか全く知らなかったので、とても緊張しましたがまたとても楽しみでもありました。そしてビクターハーバーは私の大好きな場所になりました。人口12000人というとてもとても小さな田舎町ですが、住んでいる人はほんとにみんな優しく、自然もいっぱいのすばらしいところでした。特に私のお気に入りは美しい海です。歩いて5分で真っ青なビーチに行ける事は海が大好きな私にとって幸せなことでした。
この学校の子ども達はほんとに人懐っこくて、みんなニコニコしててすぐに私に寄ってきてくれました。小学校準備学級から、高校生までいるキャンパスはみんな学年を問わず仲がよく、みんな家族のようでした。幼稚園生と高校生が昼休みにおしゃべりしたりする光景は日本では見たことがありません。とてもかわいい子ども達に巡り合えたことは私のアシスタント生活を何倍も楽しいものにしてくれました。また、先生方もとても親切な方ばかりで、若い先生からベテランの先生までいろいろな先生が声をかけてくださいました。空き時間にはいつでも教室にきていいわよ、と言ってくださる先生や、休日にサイクリングに誘ってくださる先生もいて学校内外問わずに仲良くしてくださいました。ほんとに素敵な先生ばかりで、私も将来こんな先生になれたらなぁと思う方ばかりでした。
学校の活動以外でも、地域のイベントやクラブにも積極的に参加しました。特に地域のバレーボールは自分で地域紙から見つけ出し、自分でコンタクトを取って始めました。スポーツは言葉が違っても楽しさを共有できることを知りました。また夏にはずっとやってみたかったビーチバレーのチームにも入ることができました。そしてトーナメント戦で2位になったので地域新聞にも写真が載りました。すごくうれしかったです!!!また、友達や日本語の先生と参加したトライアスロンもとても思い出に残っています。とっても大変でした!
ビクターハーバーでの生活は時間がとてもゆっくり流れましたが、とても充実した時間でした。そして、いつでも待っているだけではなく自分から行動を起こすこと、いつでも感謝の気持ちを忘れないことを学びました。
7時 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 シリアル・トーストなど |
8時30分 | 学校到着 |
9時10分〜10時00分 | 午前活動 8年生ひらがなテスト・ひらがなを使ったゲーム |
10時00分〜10時50分 | 午前活動 8年生教科書をつかった文法事項など |
11時10分〜12時00分 | 午前活動 テストの採点・プリント、教材作成などのフリータイム |
12時00分〜12時50分 | 午前活動 12年生会話の練習、テキストの音読練習など |
12時50分 | 昼食 サンドウィッチ |
13時40分〜14時30分 | 午後活動 8年生ひらがなテスト・ひらがなをつかったゲーム |
14時30分〜15時15分 | 午後活動 7年生簡単な会話例を使ったポスター作り |
16時 | 家到着 |
16時〜18時 | 買い物、サイクリング、テレビ、パソコンなど |
18時 | 夕食 ラムチョップ、マッシュポテト、温野菜 |
18時30分〜20時30分 | ビーチバレー |
23時 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア QLD州 Cairns |
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地域の人口 | 約15万人 |
学校の形態 | 公立小学校(プライマリー) |
職員数/生徒数 | 60人/650人 |
私が教えた学年 | Year1〜7 |
1週間の平均授業数 | 25 lessons |
学校の様子 | 創立80周年以上の歴史のある学校。日本語の授業に関しては15年以上の歴史があり、小学5年生から7年生までに日本語のクラスがあります。毎日授業があるなど、大変熱心に取り組んでいる学校です。 |
大学生になったら留学する・・・と高校の頃から漠然と思っていました。留学の夢がかないオーストラリアまでやってきたのですが、最初の1ヶ月はとてもつらく長いものでした。何しろ、TV、まわりの人間、学校、家、スーパーのチラシまで全部英語。日本語が使えない環境は想像以上につらかったです。話せない、聞き取れない、そんな自分に悲しくなって泣きたいときもありました。
変化は2ヶ月目に現れました。スクールホリデー中に旅行したのですが、2週間のツアーをする中で、ウルル(エアーズロック)を見たり、カカドゥや雄大な自然の中で、生活し、世界中の国の人と語り合ったり、はしゃいだりして旅行の楽しさを知りました。そしてその旅行が終わり、ステイ先に帰るとホストマザーが「英語、聞き取りできるようになったね。」の一言。その後は学校や毎日の生活が段々楽しくなり、慣れてきました。
8ヶ月が経とうとしている今、英語を話すことはとても楽しいです。日本語の授業も自分から積極的に提案したり、一人でlessonをやらせてもらったりして、度胸が付いたし、何より楽しめるようになりました。(余裕を持つところまではいきませんが。)
また、この研修で社会と英語、どちらも教える教師になるという新たな目標も出来ました。今はまだトロピカル・バカンスモードですが、日本に帰国後、現実の世界に戻っても今の気持ちを忘れず日々頑張り、楽しんでいきたいと思います。
この8ヶ月は私の宝物です。BBIさんありがとうございました。
7時 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 シリアル コーヒー |
8時 | 学校到着 |
8時50分〜9時35分 | My Family grammer |
9時35分〜10時20分 | My Family grammer |
10時20分〜10時50分 | My Family grammer |
11時30分〜12時15分 | My Family grammer |
12時30分〜13時15分 | My Family grammer |
14時05分〜14時50分 | My Family grammer |
15時〜17時30分 | 家到着 |
20時30分〜22時30分 | ホストとおしゃべり & TV |
23時30分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア NSW州 Albery |
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地域の人口 | 約8万人 |
学校の形態 | 私立一貫校(プリスクール、小学校から高校まで) |
職員数/生徒数 | 50人/700人 |
私が教えた学年 | Kinder〜Year12 |
1週間の平均授業数 | 17lessons |
学校の様子 | NSW州とビクトリア州の州境の私立共学一貫校。日本語教育に長い歴史がある。 |
私の派遣先はNSW州とビクトリア州の州境の田舎町の私立校で、KinderからYear12までの総生徒数800人の私立一貫校です。非常に日本語教育が盛んで、日本の姉妹校と短期間の交換留学を行ったり、個人的に留学をしたりと驚かされるくらい日本語が上手な生徒もいました。
毎日3、4コマの授業に参加しました。Primaryでは日本の年中行事に因んで鯉のぼりを作ったり、七夕で願い事をしたり、紙相撲大会をしたり、エプロンシアターで日本昔話を教えたりと、楽しく日本語に触れる企画が多く、私も子供達と純粋に遊び回る日々でした。High Schoolはカリキュラムが作られておりアシスタントが中心になって授業を行う機会はほとんどありません。しかし、ListeningやConversation、Activity、Group work、不得意な生徒とのひらがな特訓など様々な機会を与えて頂き、とても充実した毎日でした。
普段の日本語の授業以外にも、外国語での発表会LOTE Festivalでは生徒と一緒にDef TechのMy Wayを歌ったり、Year12のImmersion Campでは学校に泊り込んで日本語特訓をしたり、Deb Ballでは真夜中まで生徒と踊ったり、姉妹校からのExchange期間中にも様々な企画に参加したり、School busで折り紙を教えたりと普通の留学生活では決して体験できないような思い出がたくさんできました。
もちろん大変なことがなかったとは言いませんが、毎日生徒たちがくれるキラキラと好奇心に満ちた眼差しや、ちょっとしたイタズラや騒がしさ、そして「先生」という呼びかけは大きな活力となり、5ヶ月間私を支え続けてくれました。私がたくさんの素敵な思い出を作れたのと同じくらい、この学校の生徒たちにも素敵な時間を残せていれれば嬉しいです。
素敵なチャンスを与えて頂き、本当にありがとうございました。
6時45分 | 起床 |
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7時10分 | メニュー(トースト・フルーツ・コーヒー) |
8時30分 | 学校到着 |
9時00分〜10時00分 | Year12 HSC対策マンツーマン会話練習等 |
10時30分〜11時00分 | Kinder エプロンシアター 日本の年中行事 |
11時40分〜12時40分 | Year10 Activity、Listening practice等 |
12時40分〜13時40分 | Year9 Workbookの手伝い、Activity等 |
13時40分 | 昼食 メニュー(寮生・職員用のダイニングにて かなり美味しい!! |
14時00分〜14時25分 | 昼休み中 会話クラブ等のextra lessonの手伝い |
16時20分 | 家到着 |
16時30分〜17時30分 | ジョギング・ウォーキング・昼寝等 |
19時00分 | 夕食 メニュー(メイン料理・温野菜 毎週水曜は私が担当で和食) |
18時00分〜22時00分 | 家族とリビングでTVを見ながら課題・勉強 |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア QLD州 |
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学校の形態 | 州立中高等学校 |
職員数/生徒数 | 約70人/約1200人 |
私が教えた学生のレベル | 9年生 10年生 |
学校の様子 | ブリスベンにある州立セカンダリースクールです。日本語教育は20年間以上行われており、現在は中学1年生から高校3年生まで日本語のクラスがあります。とても熱心に日本語の授業に取り組んでいる学校で、日本語でのコミュニケーション能力の向上や日本文化の紹介等に力を入れています。日本語の先生は複数名いらっしゃいます。また、日本語のクラスは週5日、1日に3クラスほどあります。日本語の授業がない時間は、授業の準備や、他の教科の先生のアシスタントをして頂いたり、日本語以外のクラスで日本文化の紹介などをして頂く予定です。 |
1週目は、学生たちの前で自己紹介をした。自分で用意した自己紹介を行ったが、生徒たちは、ある程度の自己紹介を学習していたので、このことを踏まえて、私の役割は、生きた日本語を伝えることだと考え、2回目の自己紹介から、生徒たちが今までの学習内容を使って話をしてみた。結果、私の自己紹介を聞き取ることができたようだ。
私はおもに、机間巡視を行ったり、文の添削を行ったりした。この活動により、生徒たちの日本語の弱点やよく間違えるフレーズ、学習内容を把握することができた。他に、新学期にむけて教材作りの手伝いを行った。使用していたテキストは、「高校生活」「Wakattuta!」「みらい」などで、日本語のテキストを見るのは、すごく新鮮に感じ、文化に重きを置いている内容で、とてもわかりやすかった。先生は、「自分たちで内容を考えなければいけないから大変だよ。」と話しており、授業準備の面を知ることができた。教材を作っているときに何度も、「これであっていますか?」と尋ねられ、日本語の使い回しや細かいニュアンスなどを英語で伝えるのがなかなか難しかった。文章で書くけれど、口では言わないことがある言葉もあるので、日本人としての基礎知識が問われるように感じた。
2週目は、テスト週間だった。リスニングのテスト勉強をかねて、私と先生でテキストを読み上げ、生徒たちが問題に答えることをしたのだが、先生から「とても大きい声で、感情がこもっていたね。」と褒めてもらい、とてもうれしかった。スピーキングでは、先生と1対1で10分のスピーキングテストがあるため生徒たちが、授業外で聞きに来たり、私が練習相手をしたりした。考えてみると、私が英語のスピーキングテストを受ける気持ちと同じなので、緊張する気持ちがよくわかる。私は「できてるよ!パーフェクト!」と声かけしたり、ほほえみかけたり、緊張を和らげる方法を考えるきっかけになった。
授業内のアクティビティとして、「日本の7日間のりょてい」を作成するものがあり、「あさごはんに〜をたべます。のみます。」や「しんかんせんで、京都に行きます。」などのフレーズを使っていた。この授業では、事前に京都(アリソン先生が住んでいたところ)の観光地の説明を映像や英語の文で説明していた。生徒自身も日本について調べており、よく出てきたのが「京都、大阪、東京、広島」だった。
3週目は、自分で考えた授業を行った。授業の始まりに、「皆さんおはようございます。」「先生おはようございます。」と挨拶をする習慣がもともとあり、始めやすかった。
私は、自分の故郷について紹介をする内容を行った。結果として、1時間10分フルに使うことはできなかったのは、アクティビティ不足があげられるだろう。私からの一方的な紹介になっていたので、生徒たちが考えたり、動いたりできる物を取り入れるべきだったと思う。10年生のクラスでは、新しい文法の紹介に挑戦しようと思ったが、先生が見本を見せてくれた。
「何をたべてみたいですか?」という質問で、「〜てみたい」というところの説明を英語でするのだが、「want」が「〜たい」で、動詞と「〜てみたい」になること、「のんでみたい?」「いってみたい?」などの活用も伝えていた。これを見たとき、文法をどのように教えたらよいか、とても勉強になった。
短い期間ではあったが、先生からこれらの多くのことを学ぶことができた。
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 パンまたはシリアル 野菜ジュース |
8時30分 | 学校到着 |
8時30分〜11時15分 | 午前活動1 |
11時15分〜11時45分 | リセス |
11時45分〜12時55分 | 午前活動2 |
12時55分〜13時35分 | 昼食:一昨日、昨日の夕食 作り置きの物 サンドウィッチ |
13時35分〜15時30分 | 午後活動1 |
16時00分 | 家到着 |
18時00分〜18時30分 | 夕食:ラザニア 日本食 カレー シチュー ラビオリ 春巻き など |
22時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア VIC州 |
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学校の形態 | 公立共学中・高校 |
職員数/生徒数 | 約60人/約500人 |
私が教えた学生のレベル | 初級レベル |
1週間の平均授業数 | 30コマ |
学校の様子 | 20年以上に亘って日本語が教えられています。Year7からYear12までの学生が日本語の授業を受けています。日本語の授業は週5日、1日4クラス程度の授業があります。学校ではサイエンス、テクノロジーやアートに力を入れています。グラウンドは8ヘクタールもの広さがあり、大きなレクリエーションエリアや、生徒が創ったアートが置かれたガーデンが併設されていたりと、充実した施設を備えています。 |
日本語講師を通して得られたものは、大きく分けて2つあります。
1つ目は文化や習慣を身に着けられることです。
中でも私が驚いたのは挨拶です。日本は島国なためか、移民も少なく人とコミュニケーションを取りたがらない人種なのは世界でも有名です。これは恥ずかしいことだと感じました。例えば元気よく挨拶しても返されないことはよくあることだと思います。しかし、海外ではありえません。お店に行くたびに、いらっしゃいませではなく、how are you?と元気よく声を掛けられます。それはモノを購入してほしいからではなく挨拶をするのが当たり前だからです。私たち日本人はよく挨拶は当然だといわれていますが、この自然に出るたった1つの挨拶がどれだけ重要であるかはオーストラリアに行くまではわかりませんでした。
2つ目に生徒や教員との絆です。
英語力を身に着けるために、語学学校に通って学ぶという手段や交換留学で学ぶ等たくさん手段はあります。しかし、日本語教師というものは日本を代表していくものです。現地の方々との触れ合いもたくさんありますし、日本の文化や技術を伝えることは私たちも日本にたいして感動がある一方で誇らしいものです。日本代表としていくわけですから、生徒の食いつきも想像以上でした。今でも彼らとはスカイプやスナップチャットで連絡を取り合っています。
なにより人間関係の構築が私にとっては一番大きなお土産でした。今ではオーストラリアは私にとって第二の故郷です。
将来メルボルンで結婚式を挙げたい夢も生まれました。
ぜひいろんな人にこの感動を味わってほしいです。
6時00分 | 起床 |
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7時20分 | 朝食 シリアル・パン |
8時45分 | 学校到着 |
9時20分〜10時20分 | 午前活動1 |
10時20分〜11時20分 | 午前活動2 |
11時20分〜11時40分 | 休憩時間 |
11時40分〜12時40分 | 午前活動3 |
12時40分〜13時25分 | 昼食:パン、サンドイッチ |
13時25分〜14時30分 | 午後活動1 |
14時30分〜15時30分 | 午後活動2 |
16時30分 | 家到着 |
18時00分〜18時30分 | 夕食:パン、ゆでたズッキーニ、ポテト、コーン、羊の肉 |
18時30分〜20時00分 | フリータイム:パソコンで日本文化を調べる |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア SA州 |
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学校の形態 | 私立共学一貫校(小・中・高校) キリスト教系(英国国教会) |
職員数/生徒数 | 約98人/約900人 |
私が教えた学年 | Year 1-12 |
1週間の平均授業数 | 30コマ |
学校の様子 | 20年以上に亘って日本語が教えられています。また対象は小学校準備学級からYear12までです。準備学級や小学校低学年中学年では、楽しみながら日本の文化と日本語に親しむ授業が多くyear5、6からひらがなを教えはじめ、year7ぐらいから本格的に文法を学ぶようになります。この学校ではこれまで多くのアシスタント教師を受け入れています。 |
数回ほどスタッフミーティングに同席させていただきました。話題すべてをききとることはできませんでしたが、連絡事項や生徒についての情報共有をしていました。先生ひとりひとりが生徒をよく見て、生徒それぞれに適切な指導を心掛けていることが分かりました。また、スタッフルームにはスタッフを励ます言葉が壁などに掲示されていました。先生も過ごしやすい環境づくりがされていると感じました。
1日だけ奈良県から英語研修で来ていた高校生と過ごす日がありました。アボリジニ伝統の音楽、絵についての授業を受けたり、ホエール博物館に行ったり、スチームトレインに乗って、海や草原などの現地の自然の美しさを感じたりすることが出来ました。
現地の生徒と話している際に、自分の国についてよく知っているなぁと思いました。おすすめの食べ物、場所、歴史、自然など教えてもらうことも多くありました。私も日本についての知識を増やして、日本の良さを伝えられるようになりたいと思いました。
6時00分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 トースト |
7時45分 | 学校到着 |
9時00分〜9時40分 | 午前活動:リスニングタスク(家族紹介を聞いて人数、家族構成を聞き取る) |
9時40分〜10時20分 | 午前活動:パソコンで日本語ゲーム、テスト丸付け |
10時35分〜11時15分 | 午前活動:日本の都市(漢字学習) |
11時15分〜11時55分 | 午前活動:プリント(日本の都市の名前を見つける) |
12時05分〜12時45分 | 午前活動:ビンゴゲーム、自分の家族紹介 |
12時45分〜13時25分 | 午前活動:教科書本文(家族構成や家族の性格) |
13時30分 | 昼食 サンドイッチ |
14時00分〜14時40分 | 午後活動:日本の都市、プリント |
14時40分〜15時20分 | 午後活動:数字のカウント練習、日本の都市について(漢字) |
17時00分 | 家到着 |
17時00分〜18時30分 | テレビ、くつろぎ |
18時45分 | 夕食 |
19時20分〜21時00分 | 翌日の準備、日記、テレビ |
21時15分〜21時30分 | 入浴 |
22時20分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア NSW州 シドニー近郊 |
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地域の人口 | - |
学校の形態 | 公立共学中・高校 |
職員数/生徒数 | 約65人/約900人 |
私が教えた学年 | Year 7-12 |
1週間の平均授業数 | 15コマ |
学校の様子 | シドニーの50以上の小学校から学業で選抜された生徒が集まってきている選抜高校です。日本語の授業はこれまでおよそ25年間の歴史があり、学年はYear7〜12まで教えられています。毎日3コマ程度の日本語クラスがあり、大変熱心に授業を行っています。教材は、Wakatta!、Obentoo等を使用して行なわれています。 |
このプログラムで学ばせていただいたことがたくさんあります。中でも、自信を持って話すこと、そして積極的に自分から動くことの大切さを学びました。自信を持って話すことは、自分が先生という立場に初めてなったことによって感じたことです。指示を出す側の先生が不安そうにしていると、生徒もそれを感じ取るということがよくわかりました。そうならないための準備や打ち合わせの大切さも現場で身をもって体感させていただいたことです。また、授業以外の時間も生徒と話す機会を多く持つように心がけました。そのことで、生徒に早く名前と顔を覚えてもらえたように思います。授業以外の遠足やスポーツデーへの参加もとても楽しい思い出になりました。
ホームステイ先では、積極的に家族の話に参加したり、一緒にテレビをみたりしました。また、一緒に料理をして、日本の食を紹介したりしました。また週末は一人で買い物に出かけたりもしました。知らない土地で、一人で買い物をすることに不安もありましたが、交通機関を使ったり、買い物を一人でしたことで自信がついたと思います。
このプログラムは、積極さが本当に重要になってくると思います。この経験を活かしてこれからも頑張っていきたいと思います。
7時30分 | 起床 |
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7時45分 | 朝食 シリアル 果物 ミューズリーバー など |
8時30分 | 学校到着 |
8時55分〜10時25分 | 午前活動:文法 文化など |
10時45分〜12時15分 | 午前活動:文法 文化など |
12時20分〜13時20分 | 午前活動:文法 文化など |
13時10分 | 昼食 サンドイッチ フルーツ |
13時55分〜15時10分 | 午後活動 |
15時40分 | 家到着 |
18時30分 | 夕食 お肉 温野菜 |
19時00分〜22時00分 | TV ファミリーとおはなし |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア NSW州 シドニー近郊 |
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地域の人口 | - |
学校の形態 | 私立 幼稚園・小中高一貫校 |
職員数/生徒数 | 約80人/約2000人(内、中高生約1400人) |
私が教えた学年 | Year8からYear12 |
1週間の平均授業数 | 3から5コマ |
学校の様子 | 歴史のある私立の女子校です。この学校はPreschoolからYear12までの一貫校ですが、日本語教育はYear8からYear12の学生が学習をしています。およそ20年間に亘って日本語が教えられています。 学校では、MIRAI、HAI、WAKATTAなどの教科書を用いて授業が進められています。 |
三週間の派遣は本当にあっという間に終わりました。初めての英語圏での生活体験だったので、始めは本当に緊張ばかりで、学校に行ってもなかなか積極的に話せなかったり、学生と目をあわせなかったりしました。環境に恵まれ、学校の先生方がやさしい人ばかりで、授業に関する指導を丁寧にして頂き、不安を解消してくれました。積極的に話せなかった私に声を掛けて頂き、週末に動物園やディナーも一緒に行きました。授業では先生のアシスタントを勤める以外に自分の事をPPTに作成して英語で紹介したり、試験前のYear12年生の日本語会話練習をしたりしました。徐徐に自分も知らない内に英語を話すことが当たり前のようになりました。2週間目からは学校に行くのが楽しくて、学生の名前も覚えるようになり、学生からも"美玲先生"と呼んでくれるようになりました。
ホームスティの生活ではホストファザーとホストマザーがとても優しい人で、週末になるたびにシドニーの素敵な場所に連れて行ってくれました。私が他に約束がない限り、毎日一緒に晩御飯を食べることや、天気のいい日はホストファミリーとワンちゃんを連れてドライブ、特別な日には外食、本当によくして頂けました。家族とテレビを見たり、ワンちゃんと遊んだり、ホストマザーと家事をしたり、二人で買い物して次の日のメニューを決めたり、本当に家族の一員として見てくれました。ホストマザーとボランティア活動に参加するなど、特別な体験もできました。 休日に旅行に出かける事もしました。旅でいろんな素敵な人に出会えました。流暢に英語を話せなかったですが、誰もそれを気にせず普通に話しかけてくれました。シティーめぐり、アート鑑賞、ビーチでのんびり、ワインツアーなど、三週間でも本当に沢山見ることができました。
今回このBBI日本語教師アシスタント派遣プログラムに参加して本当によかったです。スタッフ方のサポートがあったから三週間でも学校生活から私生活まで満喫できて、一生忘れられない素敵な思い出ができました。今後またこのようなチャンスがあればまたBBIさんにお願いしたいと思います。スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
6時30分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 トースト、ヨーグルト、シリアルなど |
8時30分 | 学校到着 |
9時00分〜9時40分 | 午前活動:Year10授業のアシスタント 導入時発音の模範 |
9時50分〜10時30分 | 午前活動:Year9授業のアシスタント 練習問題のチェック |
10時30分〜10時50分 | モーニングティー |
10時50分〜12時30分 | 午前活動:Year10授業のアシスタント 宿題のチェック |
12時30分 | 昼食 お弁当か 売店の物 |
13時30分〜15時30分 | 午後活動: Year12年生の試験対策のための日本語会話練習 |
16時30分 | 家到着 |
17時00分〜18時00分 | 部屋でリラックス、メールのチェックなど |
18時00分 | 夕食 キッシュ、スープ、チキングリル、サラダ |
19時00分〜21時30分 | 家族と話したり、一緒にテレビを見たりする、ゆっくりした後にお風呂、次の日の準備 |
21時30分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア キャンベラ |
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地域の人口 | 約33万人 |
学校の形態 | 公立共学 小中高一貫校 |
職員数/生徒数 | 50〜60/約1000人 |
私が教えた学年 | 幼稚園(Kinder)から8年生 |
1週間の平均授業数 | 21時間 |
学校の様子 | 1998年に設立された学校で、今年度から日本語教育が始まっています。Preschool からYear5のPrimary SiteとYear6からYear10のSenior Siteに分かれていて、それぞれ少しはなれたところに位置しています。日本語教育はSenior Siteでのみ行われていて、小学校ではフランス語が教えられています。 |
【学校】
キャンベラの学校で4週間ボランティアの先生として働きました。Kinderから10年生までの大規模な学校でした。広大な敷地に小学校と中高学校の校舎が500mほど離れて建っていました。
7年生2クラス、8年生2クラスの計4クラス・週14時間の日本語の授業のアシスタントをしました。メインの授業は日本人の先生が3クラス、オージーの先生が1クラス担当されていました。
この学校の日本語の授業は先学期始まったばかりで、五十音の読み方、書き方の指導の補助をしました。中学校での空き時間に小学校でおりがみ、書道、日本の食文化、紙芝居等の授業を希望するクラスで週7〜8時間担当しました。小学生は好奇心旺盛で、とても楽しい授業ができました。
【ホームステイ】
はじめの2週間は小学校の先生のお宅、次の2週間は2年生と4年生の姉弟の生徒のお宅でした。
家族とバレーの公演を見に行ったり、トルコ料理やインド料理のレストランに行ったり、おばあちゃんやおじさんの家のディナーパーティーに招かれたり、夢のように楽しい4週間でした。
7時00分 | 起床 |
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7時30分 | 朝食 シリアル・カフェオレ |
8時30分 | 学校到着 |
9時00分〜10時00分 | 授業: 7年生 日本語(あいうえお)の書き方、読み方 |
10時00分〜11時00分 | 授業: 8年生 日本語(あいうえお)の書き方、読み方 |
10時30分〜12時30分 | 授業: 1年生 おりがみ |
11時30分〜13時30分 | 授業: 4年生 習字 |
13時30分 | 昼食 サンドウィッチ |
14時00分〜15時00分 | 授業: 5年生 日本の食文化、箸の使い方 |
17時00分 | 家到着 |
18時00分 | 夕食 ローストビーフ、サラダ、ポテト |
19時00分〜22時00分 | ホストファミリーとだんらん |
22時00分 | 就寝 |
オーストラリア編(長期)
出来ることならもっといたい、そんな気持ちです
すごくやりがいを感じることができました
将来はオーストラリアの小学校の先生になる!
こんなにローカルな体験が出来るのが醍醐味
全ての時間がとてもすばらしいものでした!
学校が楽しくて充実した活動になった!
とても内容の濃い一年でした!
今まで経験したことのない海外生活に!
生徒との距離が近く、毎日すごく楽しく働けた!
この世で一番幸せと言い切るほどの自信と幸せ!
生徒が上達していく姿を間近で感じられました!
培ったものは、かけがえのない人間関係です。
参加してよかった!本当にやったもん勝ちだ!!
オーストラリアでの時間と出会い全てが私の糧に!
毎回子供達が抱きついてきてくれた。
英語面、学校、ステイ生活、全てがよかった。
かわいい子供達との巡り合いで何倍も楽しく!
変化は2ヶ月目。英語が聞き取れるように。
生徒が計画してくれた「Farewell DVD」に感動。
オーストラリア編(短期)
この経験は日本でも外国の教育現場でも役立つ。
いろんな人にこの感動を味わってほしいです。
楽しそうに日本語を学ぶ生徒を見て嬉しくなった。
自信を持って話すこと、積極的に動くことを学習。
素晴らしい学校で研修でき、本当によかった。
英語圏の国で日本語を教えるのが長年の夢。