日本で就職をするときには、英語の資格はとても重宝されます。あると無いのとではどうしても差が出てきてしまいます。しかも点数が高いとある一定の評価も得やすくなりますし、英語環境での仕事をしようと思うと自ずとその力は必要とされます。もちろん採用に当たっては、総合的にその方の人物自身を評価されることですので英語の資格のみではないことは確かですが、良い点を持っていて損することはありません。また、日本人にとって、英語の環境で働くことは誰でも一度は夢を見る憧れの環境ではないでしょうか。
ところが英語のいい点数を持っていてもすぐに実践的に活躍できるかと言うのは別問題だと思います。実際に、TOEIC800点を取った人が、ビジネスシーンにおいて英語を流暢に話してすぐに活躍をしているかということは、実際にその点数以上を持っている人がよーくわかっていることです。つまり点数を持っているからといって、すぐに英語を使って活躍できるとは限らないし、ペラペラなわけではありません。その域に来れば誰でも感じますが、まだまだ勉強が足りないなぁと感じるはずです。
そうなると、ビジネスシーンで使う英語は、何を勉強して習得するかと言う事となると思いますが、まず最初にお薦めなのがケンブリッジ検定試験です。ケンブリッジ検定試験は、英語の資格の一つで、特徴的なのが4技能(Readng, Listening, Speaking, Writing)+文法事項をしっかり学習することと、机上の授業のみではなく、実践などアクティビティーをしながら講座は進んでいきます。従って、ビジネスのシーンで実際に起こりえる内容のものも実践をしながら授業をしていきますので、この試験に合格するとかなり高い実践的な英語力が身に着いていることとなります。ただ、この検定にはレベルがあってFCEレベル以上を持っていることが望ましいです。通常は10〜12週間の講座仕立てをしていて最後に試験がある感じです。また、こちらは合格するとその資格に有効期限がない一生ものの資格であることも特長的です。実際に、このFCE取得後に英語環境で難なく働いている実績をBBIではよく見ていますので、本当にお薦めの講座です。
因みにBULATSはこのケンブリッジ検定のビジネス版です。従ってより良いのですが、開講している学校が少ないことや日本ではまだまだ認知されていないのでその点が少し気になるところです。一方、英語学校で開校をしているビジネス英語コースは、こちらもビジネスシーンで必要な英文の書き方や交渉事、コミュニケーションの取り方など多くの事が学習できるのでこちらもお薦めですが、ケンブリッジと比べると基礎的なところを中心にするので、そちらを希望であればいいですが、より高めの英語力を身に付けたい場合はケンブリッジ検定の方がお薦めです。
なお、これらのコースに行くには、基本的に中級程度の英語力が必要です。従って、そのレベルにない方は、これらのコースに行く前に英語学校で一般英語などのコースを受講し、レベルを上げる必要があります。
また、上記の英語の資格以外に英語の資格としては、TOEIC、IELTSがあります。TOEICは日本やアジアの就職の際に必要な英語の資格で最低600点、英語環境で働きたいのであれば730点程度以上を取得しておくといいでしょう。また、IELTSは、英国系の国の大学への進学やビザの取得などに必要な資格ですが、こちらも4技能がしっかり学習できるので、基礎英語力をつける意味でこのコースを選択される方もいます。
ケンブリッジコース(ケンブリッジ英検)は、オーストラリア、英国など世界 150 カ国以上の国で、英語以外を母国語とする人のための英語運用能力テストの合格のためのコースです。
読む・書く・聞く・話すの 4 技能+文法の全ての能力が総合的に評価されるこの資格は、大学進学や就職時に認められ、語学学校等で一定の英語力を身に付けた方が、更に一歩先の英語力を身につけるために良く選択されるコースで、国際的な英語資格です。試験は5つのレベルがあり、レベルごとにコース設定がされています。そしてその中でFCEレベル以上の資格を目指して受講される方が多いです。
これまで分かったつもりでいてもきちんと理解していなかったり、また実際に自信を持って使えなかったりする事は良くありますが、そう言った点を徹底的に学習できます。またフォーマルな場面、インフォーマルな場面において、実際にネイティブがよく使うの英語表現をコミュニケーションにおいてもライティング等においても幅広く学習します。また、他に特長的な事は、そのコーススタートの同期ができることです。同じ資格コースでもIELTS等のコースは毎週、新しいクラスメートが入ってきますが、このコースはスタートしたらその同期で最後まで学習していきます。そう言ったところも英語学習に集中できるポイントではないかと思います。
卒業後、頭で考えずに英語が口をついて出るようになったと実感する事が恐らくできると思います。4技能がバランス良く、多くの実践的な事が身につけられる濃いコースなので、一歩先の英語を身に付けたい方に本当にお薦めのコースです。
BULATSはビジネスシーンで必要になる英会話能力の証明になるため、現在世界各国で1万社を超える企業がBULATSを採用基準に取り入れており、最近では日本国内でもTOEICの代わりにBULATSを導入する大手企業が増えてきています。 試験はA1(初級)〜C2(超上級)の5つのレベルに分かれており、ケンブリッジ検定と同じく、受験者の多くは中級レベル(B2)の合格を目指します。
BULATS対策コースでは3つの異なるモジュール(各4週間)を開講しており、好きなモジュールを選んで受講できます。もちろん全て受講することも可能(合計12週間)。
オフィス内を想定したロールプレイやプレゼンテーションを始め、社内会議等でよく使われる語彙・英語表現を習得。実際の企業で勤務経験のある講師が指導するため、 実践的で生きたビジネス英語が学べ、電話応対や接客対応など基本的なことから学習できます。将来、英語を使ってオフィスワークをしたい方、外資系企業への就職を目指す方、これからオーストラリアの職場で働きたい方にもお勧めです。
一歩先の英語として次にお薦めするのが、英語だけではなく、スキルや知識まで英語で学んでしまうと言う方法。それがビジネスカレッジで専門コースを学ぶと言うやり方。
例えばマーケティング等の講義を英語で聞いていき、アサイメントももちろん英語での提出なので、自ずと高い、ビジネス等で役立つ英語が身についていきます。
ビジネスカレッジや専門学校では、
があります。 ご自身が希望するコースで専門知識やスキルを身につけながら一歩先の英語力まで身につけるビジネスカレッジや専門学校を選択してみて下さい。
4技能をしっかり勉強できるコースとしてオーストラリアなどイギリス系の国で一般的なものとしてIELTSがあります。このIELSは試験の特質性、話す・聞く・読む・書くの4技能をしっかり学習するコースで、一定のスコアを持つことで大学進学や永住権やビジネスビザの必要とされている英語力証明の英語資格として利用されています。
単純に英語力をアップしたいという目的から永住権取得のためなど目的は様々ですが、いずれにも対応しているコース内容です。
聞く・話すに特化したコースとして英会話中心のコース、カランメソッド、発音矯正のコースがあります。それぞれ聞く事と話すことが伸びる様にコース設定されており、集中的に短期間でものにするにはお薦めのコースです。