真の国際人へ 3つのステップ
留学を生かす
真の国際人へ 3つのステップ
勤勉さ、責任感、忍耐力、相手を慮る気持ち、技術力など、日本人は外国人と比べると長けているところが多いのに世界のリーダーシップを取れることが少ない。端的に言うとそれは、言語を含めて外国に慣れていないから。BBIは『生かせ日本人スキル』のキャッチフレーズの下、留学を生かした真の国際人育成のための3つのステップを提供しています。
体験談 有給インターンシップ編
体験談 有給インターンシップ編
学校の地域 | モンゴル ウランバートル |
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地域の人口 | 約100万人 |
学校の形態 | 私立大学 |
職員数/生徒数 | 14名/640名 |
私が教えた学年 | 1年・2年・4年、予科クラス |
1週間の平均授業数 | 12コマ |
学校の様子 | この大学は日本語教育を重視した、私立の4年制大学です。日本語通訳の育成を目指す日本語学科の他に、ジャーナリスト学科、経済学科など5つの学科があり、全学科1年生から4年生まで日本語を学習することになっている学校です。 |
参加条件 | 日本語教師関連の資格の保持 |
待遇 | 月給440000トッグルグ(約440米ドル、税金等諸経費込み)支給、滞在先提供(学校の寮) |
1年間を振り返ってみると大変だったことが多々ありました。でも、そんな中でも挫けず励みになったのが学生との関わりでした。授業では言っていることが上手く伝わらず四苦八苦することもありましたが、それらを反省材料として次回では同じ失敗をしないようにと常に心がけていました。数か月経つうちに学生が理解したかどうかは彼らの顔の表情で理解できるようになりました。また、授業以外にも学生たちとの関わりも多かったと思います。例えば、キャンプ・文化祭・パーティーなどです。どの行事も私には新鮮に感じられ、とても面白かったです。もちろん楽しいばかりではなく大変だったこともありました。授業でうまくいかなかったり、悩んだりすることも多々ありましたが、そんなときに諸先生方に相談すると親身に相談に乗って下さりとても助かりました。
基本モンゴル人は親切と言われています。人が困っている時は助けるということが当たり前のようです。しかし、時間にはルーズな所もあり学生は5分・10分の遅刻は当たり前で、待ち合わせた時間に来るほうが珍しいぐらいです。現地の習慣に慣れることも大切ですが、日本人の感覚からいって時間にルーズなのは許容できかねます。が、慣れたと思います。やはり1年もいると次第にその土地に染まっていくものだと感じました。
日本語を教えるという以前に私が日本の文化・習慣をあまり理解していないことがここに来て改めて気づかされました。知らないと、いざという時学生からの質問に答えられないだけではなく、日本語教師としての恥ずかしさを感じます。日本語だけではなく日本のこと全般に目を向けなければならないと感じました。
この体験は私にとってこれからの日本語教師としての土台が築けたと思います。本当にこのプログラムに参加できてよかったと思います。
6時00分 | 起床 |
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7時00分 | 朝食 パン・コーヒー |
7時45分 | 学校到着 |
8時00分~9時30分 | 1年生漢字 |
9時35分~12時00分 | 宿題チェック・テスト採点・教材作成 |
12時00分 | 昼食 ラーメン・ボーズ |
13時10分~14時40分 | 2年生会話 |
14時45分~16時10分 | 休憩・教材作成 |
16時30分~18時00分 | 4年生上級会話 |
18時10分 | 家到着 |
18時30分 | 夕食 ごはん・肉・スープ |
19時00分~22時00分 | 授業の準備・インターネット |
23時00分 | 就寝 |
学校の地域 | オーストラリア メルボルン |
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地域の人口 | 約350万人 |
学校の形態 | 民間日本語学校 |
職員数/生徒数 | 8名/100名 |
私が教えた学年 | 高校生から社会人 |
1週間の平均授業数 | 13コマ程度/週(ターム、生徒数等によって異なる) |
参加条件 | 日本語教師関連の資格保持、オーストラリアのワーキングホリデービザが取得できる事 |
待遇 | 225時間のボランティアを経て有給へ。15ドル/コマ(90分) |
「一生懸命する」このことだけを胸に頑張ってきたこの9カ月間。振り返るといいことも悪いこともありましたが、全てがこれからの自分の人生につながる意味ある経験だったと今では思っています。
夢だった日本語教師の仕事は、想像以上に大変、というのが最初の感想です。慣れない頃は教案や教材の準備に時間をとられ、授業では予想しなかった質問や流れが起きるなど、それが面白い反面、その都度対応していかなければならないことに大変さを感じました。ですが、学校の先生方、そして何より生徒さんがとてもいい方ばかりだったので、何とか応えようと頑張ることができました。まだまだ力不足は感じますが、この9カ月間で日本語教師としての良い第一歩を踏めたと思っています。
オーストラリアという国も、私自身とても気に入っています。親日的な雰囲気は居心地が良く、また英語圏でこれだけ日本語教育が盛んな国はないので、英語力を向上させたい方には最適でしょう。生徒の大半はオーストラリア人ですが、移民や留学生が多いため、香港、ベトナム、インドネシア、フランス…など、オーストラリアにいながら色々な国出身の生徒さんに教えることができたのも、私にとって思ってもみなかったメリットでした。
色々ありましたが、「環境は自分が作る」というのが、私がここで学んだことの一つです。不安や不満を出せばきりがないですが、ものは考え方次第、そこで何を目的とし、何を目標にするかによって1つ1つの授業、1つ1つの壁も意味をなしてくると思います。海外長期滞在、日本語教師としての仕事、全てが初めてで最初は不安でいっぱいでしたが、BBIの皆さま、学校のスタッフや先生方そして生徒のみんな、シェアメイト、友達、皆に支えられて、無事プログラムを終えることができました。本当にどうもありがとうございました。
8時00分 | 起床 |
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8時30分 | 朝食 シリアルかトースト |
12時30分 | 昼食 チャーハンなど、自分でお弁当を作っていました。 |
14時00分~16時00分 | クラス授業 |
17時40分~20時50分 | クラス授業 |
22時00分 | 家到着 |
22時30分 | 夕食 |
24時00分 | 就寝 |
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