通信で日本語教師養成講座体験談

講座で学んだことを多くの学習者に伝えたい！-通信で日本語教師養成講座

by BBIBBI · 2023年2月7日

通信で日本語教師養成講座420時間の感想が届きました 35

通信で日本語教師養成講座を修了された方から続々と感想が届いています。この講座は、最短約半年、最長3年(前半1年、後半2年)とご自身のペースで学習できますが、受講を検討されている方にとって、実際の受講生の方の感想は何よりも参考になる情報の一つだと思います。講座の修了、おめでとうございます！

感想：英語やタイ語では直訳できない多くの日本語表現を「美しい」と思っていました。その「美しさ」には歴史的・文化的背景があり、普段何気なく使っている表現や語彙、発音にさえルールがある。当講座を受講するにあたり、あやふやだった知識や深く考えもしなかった知識をはっきり認識できたことは大きな発見でした。はるか昔から日本語を研究していた先人に感謝の気持ちを持ちました。また日本語という語学の研究をしていたのが日本人だけではなかったことには驚きました。
当講座を受講したことで、様々な理由をもって日本語を学ぼうとしている・学んでいる学習者に、私が得た知識をシェアしたい気持ちがさらに深くなりました。言語だけではなく日本文化を一人でも多くの人に理解してもらうきっかけになりたいです。そして私自身が現状に甘んじるのではなく、まずは再度頂いている教材を熟読する予定です。そして日本語教育能力検定試験合格も今後のゴールとして考えています。今年は日本語をオンラインもしくはプライベートで教える機会を持ちたいと思っています。今までご指導ありがとうございました。

オンラインで日本語を指導する方法も学べる

今後の方針としてオンラインやプライベートレッスンでの指導を上げていただきましたが、日本語をオンラインで学びたいという学習者、そしてオンラインで日本語を指導することを将来的に視野に入れられる指導者の方も増えたと言っても過言ではないでしょう。そのため、日本語教師資格を取得する際に、オンライン指導に関しても一緒に学べた方がその後の就職に有利に働くこともあるでしょうし、何より学んだ事項同士をコネクトさせて知識を磨けるので理想的な勉強の仕方ではないでしょうか。
こういった世界の学習者や指導者のニーズに合わせて、通信で日本語教師養成講座では数年前から講座内容に新たに「オンラインで日本語を指導するポイント」も学べるようになっています。例としては、授業展開や運営のポイント、授業環境をどう整えるか、授業を行う時のマナーなどの学習項目があげられます。