通信で養成講座

通信で日本語教師養成講座－何を勉強する？

by BBIBBI · 公開 2020年10月24日 · 更新済み 2020年11月10日

こんにちは、BBI東京オフィスです。

通信で日本語教師養成講座の学習内容

通信で日本語教師養成講座では、多くの日本語教師養成講座と同じく日本語教師として必要な学習事項を勉強していきます。例えば日本語教育の歴史、言語学、音声学、文法、日本語概論、日本語教授に関する知識と能力などです。そして、多くの養成講座では多くの日本語学校で採用されている日本語を日本語で指導する直接法をメインに学習しますが、通信で日本語教師養成講座は直接法に加えて、英語で日本語を指導する間接法も学習します。間接法での指導は、日本語を勉強したばかりの学習者さんに特に有効的とされていて、英語などを始めとする学習者さんの母国語等を用いることで理解を深めたり、疑問点に明確に応えることが出来ます。結果として直接法と間接法の両方を学ぶことで、幅広いレベルの学習者さんへの指導が可能となります。

更に指導の幅を広げられる講座内容

日本語教師の活躍の場は国内外の日本語学校がありますが、その他にオンラインでの指導などもあります。オンラインで授業をすることで、ご自身の生活の場を変えたりせず指導を続けることが出来ます。日本でも、英語を始めとする外国語をオンラインで勉強できるスタイルが長年流行っていますが、外国の方が日本語を学ぶ際も、通学ではなくオンラインでの受講を選ばれている方もいらっしゃいます。このオンラインでの指導方法、具体的にはオンラインで日本語を指導する際の授業テクニック、授業の例、生徒募集の方法や指導環境などに関して、日本語教師として必要になる知識のほかに、併せて学習ができるよう内容となっています。また試験の受験は任意ですが、日本語教育能力検定試験の対策なども講座内容に含まれています。