通信で日本語教師養成講座で勉強できること、得られるスキル

通信で日本語教師養成講座420時間の感想が届きました

通信で日本語教師養成講座420時間を修了し、この度日本語教師資格を取得された受講生の方から受講後の感想が届きました。まず、講座の修了、おめでとうございます！！今日はご感想を皆さまにも紹介したいと思います。

「この講座を通して日本語をより深く知ることができました。文法はもちろんのこと日本語の歴史、また時代と共に近隣諸国の影響も受けながら変化していったことがよく分かりました。そして学習者には文化、歴史、日常生活などの背景を含めながら日本語を教えないと本当の習得にはならないこともわかりました。反対に日本語を教える側も学習者のバックグラウンドを考慮しながら教えることにより、理解のずれのないように気をつける必要があります。日本語教師になるためにこの講座を受講しましたが、日本語の知識だけでなく、日本の文化、歴史などの知識の豊富さも教師にとって非常に大切なことだと痛感しました。さらに知識を増やし、学習者に寄り添った教師になりたいと思います。そして学習者への効果的な教授方法を教えていただきましたが、学習者の目的にあったシラバスを使い、効率よく楽しく教えられたらと思います。コロナ禍で外国人も日本に少ない状況ですが、今後の抱負としてはオンラインで日本語を教えられるようになりたいです。」

日本語教師は言葉を教えるのに、文化や歴史、日常生活の背景知識も必要なの?!と思われませんか？私は日本語教師のお仕事を最初に知ったとき、学ばなければいけない項目の多さに大変驚きましたが、感想を下さった卒業生の方が仰っているように、言葉を教えるということはその背景にあることを教師は把握していなければいけないこと、逆に言うと把握していることでより深い授業内容につながるということを知りました。また、自分が生徒だった時に「わからないな」と思うところを察して説明してくれる先生の授業がわかりやすい授業ではなかったでしょうか。上記の感想にもあるように、学習者に寄り添った教師はどこに行っても重宝されると思います。これからのご活躍をお祈りしています！そして感想をお送りいただきありがとうございました。

オンライン日本語指導が新たに加わった通信で日本語教師養成講座

受講感想の最後に、オンラインでの日本語指導のことを加えてくださっていましたが、オンラインで語学を学びたいという学習者数の増加なども受け、通信で日本語教師養成講座ではオンラインで日本語を指導する際のポイントや注意点、環境の整え方、マナーなども併せて学べるようになりました。新型コロナウイルスの収束がなかなか見通せない現在ですが、国境がまだ解放されない中でもオンラインによる指導や学習で世界各国の人々とつながることは出来ます！オンライン指導は、将来的に今住んでいる地域を離れることは難しいという方でも、指導範囲を広げてくれるのでそういった方にもおすすめです。

通信で日本語教師養成講座の年内最終受付は12月24日(木)正午までです！その後も受付は行っていますが、対応や教材発送は年明け1月4日(月)以降となりますので、予めご了承ください。また最終日は受付が混雑する可能性がありますので、お急ぎの方は時間に余裕をもってご対応いただくことをおすすめします。世界各国が舞台の日本語教師！日本語教師資格取得にご興味のある方はお気軽にお問合わせください。

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