通信で養成講座

修了証は海外でも有効か？通信で日本語教師養成講座

by BBIBBI · 2021年9月14日

海外での講座修了、就職活動時も対応可能です

通信で日本語教師養成講座と聞くと、数時間であっても学校に通学して対面授業が必要、最後に学校で試験を受けて合格しないといけない、日本国内のみで有効な資格(修了証)等々の疑問を抱かれる方も多いと思います。まず、BBIでご紹介をしている通信で日本語教師養成講座420時間を修了すると、日本語教資格を取得でき、そのために通学での受講や試験の受験などは一切不要です。またこの修了証は和・英文の両方で発行されますので、日本国内だけで使用できる修了証ではなく、基本的に世界各国の日本語学校の募集に提出することが可能です。(学校で諸条件を設けている場合は除きます)尚、この講座の最大の特徴の一つは「場所、時間を問わず自分のペースで学習を進められる」点です。受講はメールでの課題提出にて受講を進めますので時差は全く関係なく、教材も全て学校オリジナルでお申込みお手続き完了後にご自宅に届きます。そのため、お申込みお手続きから受講、講座修了と修了証の受領まで全てご自宅で行うことが出来ますので、例えば既に海外に在住されていて、お住いの地域で日本語を教えたいと思われている方にも多くご利用いただいております。
※通信で日本語教師養成講座は、学校が日本の法律が適応されない海外にあるため、文化庁認定講座ではありません。詳細はこちらからご確認ください。

どんなことを勉強するのか？通信で日本語教師養成講座

通信で日本語教師養成講座では、日本語教師に求められる日本語指導スキル、知識、日本の歴史や文化など様々な範囲を学習していきます。また、この通信で日本語教師養成講座の特徴として、多くの日本語教師養成講座で学ぶ日本語を日本語をで教える直接法の他に、英語で日本語を教える間接法を勉強できる点があります。本当にビギナーの学習者さんに特に有効な教授方法として間接法がありますが、英語を始めとする学習者さんの母語を用いることで、より理解を深めたり学習事項の定着に繋がります。海外にお住いの方々は特に、現地の言葉での授業を考えられている方も多いと思いますので、講座内では英語での指導方法のみを扱いますが、授業のヒントになる項目は多いのではないでしょうか。そして新たに加わったのがオンラインでの日本語指導に関する学習です。この講座では、オンライン授業のポイント、環境をどう整えるか、マナーなども併せて学習が出来るようになっていますので、日本語教師のスキル以外にも、ご自身のペースで仕事を調整したりより指導の幅を広げられることにつながると思います。講座の全有効期限は3年(前半1年、後半2年)と長めに設定されていますが、この間に全20課題を提出すると講座の修了となり日本語教師資格を取得できます。ちなみに最短の受講期間は約6ケ月です。尚、この課題の返却時、1つ1つの課題に対して担当講師の添削内容やコメントが入りますのでこれを確認した後に次の課題を提出できるようになり、質問(1課題につき２つまで)をすることも出来ます。これらのやり取りは全てメールで行い、視覚教材も全てオンデマンドですので、インターネット環境さえあれば世界のどこにいても学習が可能です。そしてすべての課題を提出すると、日本語教師養成講座420時間課程が修了となり、日本語教師資格取得となります。