通信で養成講座

世界で活躍したい！日本語教師資格を取得しよう

by BBIBBI · 公開 2020年10月23日 · 更新済み 2020年11月10日

こんにちは、BBI東京オフィスです。
世界を舞台に活躍できる仕事の一つ、日本語教師。日本語教師になるには基本的に資格の取得が必要ですが、その方法の一つ、日本語教師養成講座420時間の受講、そして今回は通信講座にフォーカスしてご紹介したいと思います。

通信講座で受講しても420時間の資格は取れる？

こちらは通信講座に関するお問い合わせ内容で多い質問ですので、日本語教師養成講座を検討されていて不安に思っていらっしゃる方も多いと思います。この質問に関してのご返答は、「取れます」です。この通信講座を修了されると、420時間の修了証(和・英文)が発行されますので、そちらをもって日本語教師としての就職活動を行うことが出来ます。実際に国内外で日本語教師として活躍されている方がいらっしゃいます。しかし、日本国内の「告示校」での就職を検討されている場合には、文化庁認定の養成講座を受講・修了する必要がありますので、ご留意ください。この通信講座は、学校がオーストラリアにあり日本の法律が適応とならないため、文化庁認定のための審査が残念ながらまず受けられない状況にあります。
ここで、講座を通信で受講すると日本語教師資格取得にならないかも？！と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日本語教師資格は先の通り通信講座の修了で資格保持となります。ただ特に日本国内での就職に重きを置かれている方は例えば就職を狙っている学校があれば、そこが告示校かを見られておくと安心だと思います。海外では通信講座の420時間の修了証で応募することが可能です。(その他の応募条件は各日本語教育機関によって異なります。また国によってはビザ取得のために大学卒業資格などが必要になることもあります。)

通信講座の受講方法は？

この通信講座は全20課題の提出にて受講を進めます。全ての課題が記述式で、学校のオリジナルテキストを用いて勉強します。尚、オンラインで教師と対話したり、授業を視聴したりということはなく、ペーパーベースのテキストでの受講のみとなりますので、例えば学校のあるオーストラリアと大幅な時差がある国にお住まいであったり、定期的に勉強時間を確保することが難しい方であっても問題ありません。ご自身のペースで好きな時に勉強を行えます。また全ての課題に担当教師の添削・コメントが入り返却され、こちらのコメントを確認後でないと次の課題は提出できません。これは最終的なご自身の解答と教師のコメントを確認し、更に各項目の理解を深めてから次の課題に進むためです。また各課題につき2つまで質問が出来ます。結果として、全く講師とコンタクトがないという学習環境ではなく、担当講師とコミュニケーションを取りながら受講が出来ることもあり、講座の修了率は80％以上となっています！受講期限も、最短半年～最長3年(前半1年、後半2年)と比較的余裕があると思います。