通信で養成講座

どんなスキルが身につくのか？通信で日本語教師養成講座

by BBIBBI · 2021年8月21日

通信で日本語教師養成講座で学べること

昨日のブログでは、通信で日本語教師養成講座420時間の主に費用面に関してご紹介をさせていただきました。ただ、いくら費用を抑えて受講が出来るとしても、講座というのは基本的に、何か一つの特定したスキルや知識を身につけるものを指すと思いますので、この講座で日本語教師になるための何を学べ、どのようなスキルを身に付けられるのかは大切なポイントであると思います。他の多くの日本語教師養成講座と同様に、通信で日本語教師養成講座でも大きなゴールは日本語教師として十分な知識を得て、学習者のニーズに応えられる日本語教師スキルを身につけることです。しかし、その他にも日本語教師として指導の幅を広げたり、より対応できる内容が多い日本語教師を目指すため、日本語教師養成講座420時間の内容にプラスして様々な内容を学べる講座となっています。
例えば…
○日本語を日本語で指導する直接法の他に、英語を使った日本語指導方法である間接法を学べる
○オンラインで日本語を指導する方法を学べる
○日本語教育能力検定試験対策も行える

これらは追加費用が必要なオプションではなく、1740ドルという講座費用に全て含まれている内容です。間接法に関しては、実際に英語で日本語を指導する様子を視覚教材(オンデマンドの動画)で見ることも出来ます。ご自身がどのような日本語教師を目指されているかにもよりますが、英語を使って日本語を指導したり、自宅等からオンラインでの指導を希望されている方には、資格取得後役に立つ内容が多く含まれている講座なのではないかと思います。
尚、この講座全体の特徴として、通信講座ですのでオンラインで、リアルタイムに講師の授業を受けることがありません。動画も全て録画されているので、結果として場所(居住国)を問わず自分のペースで勉強をすることが可能です。講座受講で使用する学校のオリジナルテキスト(ペーパーベース)も全国に発送対応をしていて、全20の記述式の課題を提出することで講座は修了となりますが、この課題もメール添付で担当講師に提出します。そのため、インターネット環境さえあればいつどこにいようと、講座の受講中に国を跨ぐ移動が挟まろうとも特に影響なく学習を続けられます。また課題も担当講師の添削付きで毎回返却されますので、実際にオンライン等で話すことはありませんが、講師との交流もある程度持つことができ、1つの課題につき2つまで質問も可能です。このように、講師と共に最短約6ヶ月～最長3年で修了することで、様々なスキルを身に着けて日本語教師資格が取得できるのが通信で日本語教師養成講座の特徴です。