日本語教師海外派遣全般

未来の留学に向けて今できること

by BBIBBI · 2020年4月21日

こんにちは、BBI東京オフィスです。

新型コロナウイルスで、予定していた留学や、留学について考え始めていたなど、色々な影響を受けている方がいらっしゃると思います。では、将来的な留学までに出来たこの期間で、何が出来るのだろう？と少し考えてみました。

日本について知ろう

留学なのに日本?!と思われると思いますが、私自身を含め、多くの留学経験者が痛感していることの一つが、「今まで生活していた日本のことなのに、答えられない…」です。今、日本は海外旅行先としても人気なため、日本に少なからず興味を持っている方は多いです。その時に、一般的な日本のことを聞かれることはとても多く、そして意外にもすぐに英語などで答えられないことがあります。例えば、日本の全人口、お住いの地域の人口や有名なもの、ご自身の日本の好きなところ…などです。ぱっと思い浮かぶでしょうか。。。

その他にも、日本の文化に関して、どうしてこうなの？と聞かれることがあり、逆にそれを知っていることでホストファミリーやシェアメイトなどとの会話のきっかけにもなります。全部を知り尽くして渡航することは難しくても、一般的な日本の概要などをある程度説明できるようにして渡航すると、相手の国の話も聞けたりと、会話の幅が広がります。

渡航先の言葉はもちろん、文化や習慣などを調べよう

「カルチャーショック」という言葉があるように、異文化で生活する時には少なからず、衝撃を受ける場面があります。そしてそれも自分の成長の糧となります。ただ、日本で当たり前のことでも、知らないが故にとってしまった行動で、相手と少しぎくしゃくした空気になってしまった…ということは避けたい部分だと思います。これも、現地に行ってから学べる部分も多いですが、知っていることで未然に防げたり、心構えがあるだけで、衝撃を少し抑えられることもあります。言語をブラッシュアップしたい、異文化を経験したいなど、様々な目的をもっての渡航ですので、現地でより多くのことが吸収できるように、渡航先の国、文化、習慣などにも予め触れておくといいと思います。

異文化交流、日本紹介、現地密着型の生活が送れるプログラム

BBIを代表するプログラム、日本語教師海外派遣プログラム(ボランティア)。このプログラムでは、現地の小中高校、大学、民間の日本語学校などで行われている日本語の授業に、アシスタントとして参加いただきます。メインの日本語の先生の指示の元で、日本語や文化紹介、教材作成、生徒さんの学習サポートなどに対応していきます。アシスタントとしての活動になるので、日本語教師資格や教師資格、それに関連する経験は不問！ご参加にはBBIとのインタビューに対応いただきますが、ご自身から積極的に活動に関わろうとする前向きな姿勢、明るさ、コミュニケーション能力などが求められます。※国や参加期間によって、ビザの条件などがあります

現地の教育現場に入っての活動となるので、実際に日本語を勉強している方たちがどんな疑問を持っているのかなどを見ることが出来たり、国や活動先によっては、海外で活躍をする日本人の日本語教師の指導を生で見ることが出来ます。※活動国ごとに活動先、活動受付期間、参加条件などが異なります

＞日本語教師海外派遣プログラムの体験談