日本語教師海外派遣プログラムで得られるものとは…

精神的にも成長できる本物の海外生活

何度かこのブログにも書きましたが、私自身も日本語教師海外派遣プログラムの元参加者でした。実際に活動をしていたのはもう数年前になりますが、改めて半年の活動で得たものは何だったろう?と考えてみました。英語圏での活動でしたので、英語のブラッシュアップ、異文化体験などはもちろん大きな学びとなりましたが、振り返ってみると、精神的な成長も大きかったなと感じます。そして活動を通して得られた大きなスキルは、「積極性(チャレンジ精神)」「コミュニケーション力」ではないかと考えました。活動中、特に初期は学校の先生方やホストファミリーが、困っていることはないかとか、新しい環境での生活ということで体調を崩していないかなど、色々と気にかけてくださる方が多いのがこのプログラムの特徴です。言ってしまえば受け身のままでも、最初のうちはある程度コミュニケーションを一定の人と取ることは出来るでしょう。ただ、生徒と、他科目の先生と、ホストのお友達となど他にもコミュニケーションを取れる相手はたくさんいます。焦る必要はないと思いますが、ご自身から積極的に話かけることで、どんどんとつながりが広がっていき、その分実践的な英語に触れる機会も必然的に多くなります。最初は、英語が通じなかったらどうしよう…という不安も大きいですが、限られた期間の滞在ですのでここは割り切って、ご自身からどんどん積極的にたくさんの方に話すことが大切だと思います。

積極的になることに関連して、コミュニケーション力も上がっていきます。一般的なコミュニケーション力の向上は長くなってしまうので除きますが、活動で特に大切だと思ったコミュニケーション力が、日本語の先生との関係性です。長年日本語を教えてきていらっしゃる先生は、スキルはもちろんですが、プライドもあります。授業で新しいアクティビティなどを取入れたい時は、例えばこういう活動をすることで、こういった知識定着になるのではないか?とか、何か教材作成を頼まれた際に、こういった目的があって、この教材を準備しました、という風に話すことで、より深いディスカッションに運ぶことが出来ます。最初のうちは、このアクティビティしてみない?と特に理由もなく提案をしていて、先生も快く承諾してくださっていましたが、ある時、偶然にも理由を添えたときにいつもよりも改善点などを教えてくださり、より良い活動が出来ました。その後、活動期間を重ねてお互い慣れてきたという背景もあったと思いますが、任される仕事も増え、先生や生徒との関係性もより深くなっていった感覚があります。英語圏は英語での活動ですので、どうしても英語を話す方向に集中してしまいがちですが、客観的に自分の活動を見ることで、より多くのことを学べると実感した瞬間です。

目的意識を持って活動に臨もう!

日本語教師海外派遣プログラムは、現地の方の中にご自身が入って活動を行いますので、本物の海外生活が経験できるプログラムです。短期・長期に関わらず、限られた時間の中でどのように過ごすかはご自身次第ですが、やはり目的意識を持つということが大切だと思います。毎日小さなこと、例えば今日はまだ話したことがない生徒さん3人に話しかけてみる、などこういったことでも良いので、きちんと目標や目的意識を持つこと、ただ活動先と家の往復にならないことが成功のキーではないでしょうか。
今まで活動をされたか方たちが、どのようなことを感じて身に付けられたか、リアルな体験談もありますので、ご興味のある活動国の感想をぜひご参考ください⇒日本語教師海外派遣プログラム 体験談

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