日本語で話しかけられて嬉しかった!NZでボランティア

短期NZで日本語教師海外派遣プログラムの感想

短期NZ(とAUS)で日本語教師海外派遣プログラムは4週間から受付が可能となっていますが、今回NZでの活動を終えられた方の感想を皆さまと共有させていただきたいと思います。短期間の活動ではありましたが、ご自身から積極的に先生方や生徒さんに話され、日本語の授業以外の時間も多くの方とコミュニケーションを取られたことが分かります。現地からも非常に助かった、色々教えてもらえてよかったというコメントが届きました。活動お疲れ様でした、そして今後のご活躍をお祈りしています!

○体験談by K.Uさん

・教えた生徒さんのレベル:Year 9~13年生まで (セカンダリースクール)
・週の授業数:10時間

・ご自身が行われた授業の内容:日本語授業のサポートが中心、用意してきた日本に関する最近の情報を紹介(コン  ビニ、自販機、ゆるキャラ、日本の高校生が好きな食べ物ベスト5,公共の場での暗黙のルール3点… など)

・日本語の授業以外で参加されたことは何かありますか?:はい、週初め(月曜日)の全体ミーティング、ホームルーム、社会・数学・体育の授業、学生主催の部活・自由活動

・現地で活動をしたこと、体験したことを教えてください:満足度 80点/100点
国で定める教科書はなく、NZでは教師が独自に開発した教材が使われている。印象として、日本の教室「静か」、N.Zの教室「ザワザワ、騒々しい」(特に若年層)、日本は徹底的に覚える教育、N.Zは自分で考え自分で行動することを意識した教育。見る限りにおいて、生徒たちは、元気で明るい。マニュアル化した人間(同調圧力)が育つ日本と、個の独自性を大事にしたニュージーランドの教育。日本の文化をきちんと伝えるためには、海外の文化をきちんと知ることが大事。日本語で名前も含め話しかけられることがあり、その時はいつでも嬉しい気持ちになった。低学年には、どうやって日本語に興味を持ってもらうか、高学年には、日本語力を高めるためにどのような授業の進めたほうがいいのかを常に知恵と工夫を考えなければならない。受け持ちの授業がないときに何をすべきかを問われる。(考えればやることは沢山ある)ある程度の英語力がない限り授業についていけないことを改めて認識した。

・今後、今回のご経験をどのようにつなげたいと思われますか?:今回よりも長い期間で、ニュージーランドまたは他の地域(英語圏)で同様の機会があれば挑戦してみたい。(現地での英語研修+日本語サポート)

語学学校とは違った形で英語のブラッシュアップをされたい方、現地の生活にどっぷりつかりたい方、将来教師を目指されている方にも人気の日本語教師海外派遣プログラム、ご不明な点やご興味がある方はお気軽にお問合せください。

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