シドニー養成講座 / 日本語教師海外派遣全般 / オーストラリア海外派遣

たくさんの日本語学習者と関わる留学

by BBIBBI · 2020年5月1日

こんにちは、BBI東京オフィスです。
今週は、日本語教師海外派遣プログラムとの組合せプランをご紹介していますが、本日は日本語教師としての経験を積みたい方におすすめのプランのご紹介です。

まずは日本語教師資格を取得しよう

BBIでは本社のあるシドニーで、日本語教師養成講座420時間を直営しています。この講座は「実践重視」が特徴で、週3回程度は模擬授業を行っていただきます。実際に日本語教師になった際に、学習者の目線に立ったわかりやすい授業が出来るか、というのは日本語教師として大切なスキルです。そのため、講座受講中に何度も何度も練習を重ね、ご自身の指導スキルを磨きます。もちろん、その他にBBIオリジナルテキストを用いて理論や日本語の文法など、座学の部分も勉強をします。11週間の集中講座ですので短期間でこの講座だけにフォーカスすることで、講座を卒業する頃には、指導力と知識の両方を兼ね備えた、即戦力となる日本語教師になることを目標にしています。尚、この講座では多くの日本語教育機関で採用されている、日本語を日本語で指導する直接法を主に学習します。

オーストラリアの日本語学習者に授業をする

せっかくオーストラリアで養成講座を受講するのですから、現地の日本語学習者に日本語を教えてみたい！という方も多いと思います。BBIの養成講座では週に1回、併設する日本語学校で日本語を勉強する学習者の方々に皆さんも授業を披露していただきます。その際も講座で学ぶ直接法で指導をしますので、講座受講にあたり、英語力は不問です。実際の日本語学習者を前にして、学習者目線の授業が出来ているか？どういう内容に疑問が多いのか、話すスピード、授業のメリハリ、アクティビティの導入方法など様々なことを習得できるチャンスです。

更に英語を使って日本語を教えてみる

シドニーの通学日本語教師養成講座が行われているオーストラリアでは、小中高校でも多くの学校で、外国語の授業として日本語を取り入れています。その日本語の授業に入ってボランティア活動が出来るのが、日本語教師海外派遣プログラムです。対象が小中高校生で、彼らはまだ日本語の基礎を勉強していることが一般的です。そのため、授業は日本語を英語で教える間接法を用いていることが一般的です。母国語(英語)を使って外国語(日本語)を学ぶことでより深い理解につながったり知識の定着を図れるためです。間接法での指導は小中高校生だけでなく、ビギナー学習者にとって良いとされています。
結果として、日本語教師養成講座で直接法をメインに学習し実践経験を積む、その後、日本語教師海外派遣プログラムで間接法での指導方法を経験することで、ビギナーから上級者まで、幅広い日本語レベルの学習者への指導に対応が出来るスキルを身に付けられます！