NSW州で学校が再開され始めました
こんにちは、BBI東京オフィスです。
BBIのシドニー本社があるNSW州では、少しずつコロナウイルスによる規制が緩和され始めています。その一つが学校の再開。昨日5月11日(月)から、学校が再開されました。まだ距離を保ちつつ、通常通りの通学日数、時間とは異なるようですが、子どもたちが学校に通えるようになるというのは、大きな前進ではないかと、個人的に感じました。
現地の学校でボランティアをする
「オーストラリアの学校」と聞いた際に、みなさんでしたらどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか？日本の学校と比較したときに、給食や掃除がない、とか、生徒主体の授業、など人によってもたれるイメージは違うと思いますが、日本語教師海外派遣プログラムでは、実際に現地の学校に通学してボランティア活動を行っていただきます。
英語を介して教える外国語としての日本語
このプログラムでは、オーストラリアの学校で外国語教育として行われている日本語の授業に、アシスタントとして参加します。現地の子どもたちは日本のどんなことに興味を持っているのか？日本語は外国語としてどのように教えられているのか？などを感じられる環境下で活動をします。授業はメインの先生の指示に沿って対応していただきますので、教員関連の資格や経験などは不問です。またメインの日本語の先生は、オーストラリア人の先生、日本人の先生と学校によって様々です。
学校や学年にもよりますが、生徒さんたちはまだ基礎的な日本語を学んでいることが多いです。結果としてアシスタントの皆さんも生徒さんからの質問に英語で答えたり、英語で日本語を説明したりという場面が日常的にあります。(日本語の授業ですので、日本語を使う場面もあります)そのため、英語を使える活動環境というほかにも、英語を介してどのように日本語が教えられているか、という場面も見ていただけます。
日本語を必要としている外国人の方も増えてきていて、中には本当にビギナーの方もいらっしゃるという話も聞きます。そんな時に、日本語以外の言葉、例えば英語などを用いてサポートが出来たら、より理解が深まり、日本語学習が学習者にとっても有意義なものになると思います。
現在は、まだ渡航制限が緩和されていませんのでオーストラリアへ行ける状況ではありませんが、英語を介した日本語ボランティア、海外の教育現場などに興味がある方は、お気軽にお問合せください！
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