興味とやる気が続く授業展開をしたい!-通信で日本語教師養成講座

通信で日本語教師養成講座420時間の感想が届きました㉒

前回に引き続き、通信で日本語教師養成講座420時間の講座を修了された方から受講後の感想が届きました。講座の修了、おめでとうございます!現在海外にお住まいとのことで、その地での日本語教育に本講座内容が役に立つことを願っています。これからも益々のご活躍をお祈りしています。

感想:いつも丁寧にご指導いただきありがとうございました。先生のおかげで日本語と日本語教育の奥の深さに触れることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。フランスにも日本語教師養成講座はありますが、教えるための技術的な面を学ぶにとどまっているので、WJLCの講座で勉強して本当に良かったと思います。学校時代の国語の成績は良く、読書も大好きで、記者としての勤務経験もあることから、日本語力には少しは自信がありましたが、この講座を受講してみて教えるためには自らの日本語を磨くたゆまぬ努力が必要だと実感しました。私が教えることになるだろう学習者は、フランス語が母国語の人たちがほとんどだと思います。WJLCで学んだ英語を媒介とする間接法をフランス語にうまく応用したいと思います。また、週一回1時間ほどの頻度でレッスンを受ける方がほとんどだと思いますので、文型・文法をしっかり教えると同時にコミュニカティブアプローチも取り入れ、興味とやる気が長続きする楽しい授業ができる教師になりたい思います。また、フランス語を学ぶ際に苦労した経験(今も引き続き苦労中です)もわかりやすい授業をするための糧にしたいと思います。長い間、ほんとうにありがとうございました。

英語で日本語を指導する間接法も学ぶ

感想に記載いただきましたが、通信で日本語教師養成講座では、英語で日本語を指導する間接法という指導スキルも勉強します。日本語教師養成講座では一般的に、日本語を日本語で指導する直接法を主に学ぶことが多いと思います。教員が常に日本語を使うことで、学習者さんが授業時間内で日本語に触れる時間が長くなり、早く上達できるなどが理由としてあげられます。一方、本当に日本語を勉強し始めたばかりの方に日本語だけで指導をして理解を深めるというのもなかなか難しいのが実情です。日本でも外国語を学習する時に、学習者の母国語など精通している言葉でまずは学ぶという方法もあります。それは日本語指導でも同じで、日本語以外の言葉で日本語を指導する間接法を用いることで、本当に日本語ビギナーの学習者さんが早く日本語に慣れる機会を提供できたり、より理解が深まる、興味を示してもらえ高いモチベーションを維持できるというようなメリットがあげられます。通信で日本語教師養成講座420時間では英語で日本語を教える間接法と、多くの日本語教育機関で採用されている日本語で日本語を指導する直接法の両方を学べるカリキュラムとなっていますので、幅広い学習者の希望に応えられる日本語教師になれるのではないでしょうか。尚、受講にあたり必要とされている学校の定める英語力は、中学卒業程度の英語力が目安とされています。

日本語教育に興味をお持ちの方、日本語教師資格の取得方法に悩まれている方、通信で日本語教師養成講座に何かご不明な点がある方、お気軽にお問合せください。

☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜

通信で日本語教師養成講座420時間

≪日本語教師資格を取得する≫
○ BBI直営!シドニーで通学 日本語教師養成講座420時間 (11週間)

≪BBI日本語教師ネットワークに関して≫
♢ BBI日本語教師ネットワークへのお問合わせ
♢ 資料請求
♢ 会社概要

≪世界各国で日本人スキルを生かす≫
○ インターンシッププログラム一覧

≪英語教師資格を取得する≫
TECSOL+J-shineコース (12歳以下が対象)
TESOLコース (13歳以上が対象)

☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜☆~゜

あわせて読みたい