いよいよ派遣校に出発!日本語教師海外派遣プログラム
今日は準備研修最終日!
前回のブログで、オーストラリアで日本語教師海外派遣プログラムの準備研修のご紹介をしましたが、本日(4/22)が準備研修最終日となります。そして明日、シドニーから各派遣地に移動となり、いよいよ活動開始です!準備研修では、オーストラリアでの生活や学校制度に関して学び、更に現地で長年活躍する日本語教師の前で実際に模擬授業を行ったり、どのように生徒と関わるかなどを学んでいただきますが、やはり活動が実際にどうなるのか、どんな生徒や先生との出会いが待っているのか、期待が高まる一方で、不安も募っている頃ではないかと思います。ご出発までにご自身で準備されたこと、準備研修で学ばれたことを基に、現地での活動が皆さまにとって実りの多い有意義な時間となることをお祈りしています!
実際に現地ではどんな活動をする?
これからプログラムに参加される方も、現在プログラムの参加を検討されている方も、実際にどのような活動を行うのか、なかなか想像がつきにくい部分もあると思います。そこで、今まで本プログラムに参加された方々の実際の活動内容をいくつかご紹介したいと思います。
~数字を学ぶ~
中高校生になると、大きい数字の学習を行う学校も出てきます。そのため、日本のお菓子などのチラシを利用して、クラスでお買い物ごっこをし、「○○円です。」という練習を行う。また併せて「~をください」「いくらですか。」「ありがとうございます。」などの練習を行えるアクティビティです。
~日本で人気の名前を生徒につけてほしい~
オーストラリアのプログラムは授業は基本的に英語で行われるため、現地の先生が毎回の授業で確実に日本語を聞いたり発言したりと、生徒が反応出来る時間を作りたいとのことから出たアイディアです。日本語を勉強している生徒さんたちに自分の好きな日本名を選んでもらい、授業中は日本名で出席を取ったりするというアイディアでした。そこでアシスタントの方が頼まれたのは、ポピュラーな日本名のピックアップ。更に、生徒さんたちはまだビギナーの学習者さんですので、例えば「まな」と「まなみ」のように似た名前ではなく、聞き取りやすい名前をピックアップする必要があります。一クラスの人数は学校やその年度によって異なりますが、30名近くが在籍するクラスもあるので、名前のピックアップは結構骨が折れますが、生徒が嬉しそうに自分の日本名を覚える姿はやはりとても嬉しいです!
~ひらがなを楽しく学ぶ&復習する~
まずひらがなを学ぶ生徒さんたちが多いと思いますが、このひらがなを利用したアクティビティを授業の最初のアイスブレイクで行った方がいらっしゃいます。「は」と「ほ」、「め」と「ぬ」などちょっと間違えやすい単語を選び、数人のグループで背中に文字を書き伝えていくリレーをされたそうです。スピードと正確性の両方が求められるアクティビティのため、生徒間でも白熱した戦いになったのではないでしょうか。
その他にも、他教科の先生とも仲良くなって一緒にご飯に行ったり、先生方が所属しているスポーツクラブに誘われ参加されたりと、先生方とのコミュニケーションが取れることもこのプログラムの楽しみの一つでもあります。
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