日本語教師に求められるもの－どんな教師になりたいですか？
こんにちは、BBI東京オフィスです。
日本語教師として身に着けたいスキル
先日のブログの通り、日本語教師になるには日本語教師資格の取得が必要です。資格取得方法の一つである日本語教師養成講座では、日本語教師として必要になる日本語や文化に関する知識の他に、どのように授業をするかなどの模擬授業(実践)を行うことが一般的です。実際に教壇に立った際に、学習者の目線でのわかりやすい授業を行うこと、説明が簡潔でわかりやすいことなどは重要なスキルになると思いますが、一方で、練習を繰り返すことで身につく能力です。
どうやって指導経験を積む？
その練習の場として大いに役立つのが、養成講座受講中に設けられる模擬授業の時間だと思います。授業プランを考える、必要な教材の準備など、数十分の練習であっても準備することはたくさんあります。そして授業に臨んだ際も、声が十分に届いているか、指示は的確か、学習者は理解をしているかなど気を配ることはたくさんあります。結果として数回の練習で自信を持って教壇に立つ！ということはなかなか難しいのではないでしょうか。であれば、講座受講中に何度も何度も練習を重ねられることが重要になると思います。
講座の約半分が模擬授業の時間！
BBIの通学、シドニーで日本語教師養成講座では、420時間のうち約半分程度の時間を模擬授業に充てています。先述の通り、工夫がたくさん盛り込まれた自分スタイルの良い授業を行うためには、練習の積み重ねが大切だからです。またせっかくシドニーで受講していただくので、現地で日本語を勉強している外国人学習者への授業も、週に1回対応する時間があります。模擬授業の後には授業内容のディスカッションを行い、まずは他受講生の授業を見て、自分の授業を客観的にみられるスキルを養います。これは実際に日本語教師となり授業を行った後に、自分で自分の授業を振り返り、より良い授業を行うためです。もちろん、その他に日本語文法などの座学部分も勉強をするため、講座の受講中は大変忙しい生活になりますが、11週間で卒業した次の日から教壇に立てる日本語教師になれるような講座仕立てになっています。
今はまだコロナウイルスの影響による渡航規制で受講が残念ながらできない状態ではありますが、自分がなりたい日本語教師像に向かって、ぜひご自身にぴったりの講座を選んでください！講座詳細にご興味のある方はお気軽にお問合せください。
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○ BBI直営！シドニーで通学 日本語教師養成講座420時間 (11週間)
○ 通信で日本語教師養成講座420時間
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