日本語教師養成講座全般 / 通信で養成講座

日本語教師になるには資格は必要？費用はどのくらい？

by BBIBBI · 2020年8月22日

こんにちは、BBI東京オフィスです。
海外と日本とつなぐ仕事は何があるか、を将来に向けて考えた際に様々な仕事が上がると思います。その中の代表的な仕事の一つが日本語教師です。教師という名前から、大学で教職課程を受けなければならないと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、日本語教師になるには、資格が必要です。しかし、教職課程を大学で受講しなくとも、この資格を取得できる方法があります！

日本語教師になるには

日本語教師の資格取得方法は下記の3つがメジャーで、それぞれの特徴も併せて記載します。

①大学で日本語教師課程を主若しくは副専攻で受講する…これから進路選択をするという方には十分に考えられる方法で、学校のカリキュラムにもよりますが、4年間など時間をかけて着実に学んでいけます。一方でもう社会人になってしまっていたり、既に大学4年生がスタートしている方などには、なかなか現実的に考えて難しい部分もあると思います。

②日本語教育能力検定試験に合格する…特に日本の日本語教育機関で重視されることがあり、この試験に合格しているというのは就職時に強みになる可能性も考えられます。試験では年に1回しか実施されませんので、いつ日本語教師資格が取得できるか、という設定をするのが出来にくいという側面があります。(2020年の出願受付は既に終了しています。)

③日本語教師養成講座420時間を履修する…ご自身のスケジュールや希望に合わせて、講座を選びやすいという点があげられます。半年～1年などの長期間の受講になることも多いですので、その間、週に何度かの通学を続けなければいけないということで、根気は必要になるでしょう。ただ、様々な講座がありますのでご自身に合った講座を見つけることで、社会人であったり、学校で日本語教師資格を受講できない学生さん、海外在住の方、子育て中の方など様々な方が受講できるチャンスがあります。
一概にこれがおすすめ！という方法はありませんが、それぞれのメリットやデメリット、特徴を踏まえて、ご自身が一番気に入る資格取得方法を選んでいただければと思います。

日本語教師資格を出来るだけ安く取得したい

講座費用も講座によって様々ですが、出来るだけ費用を抑えて資格取得を目指したいという方も多いと思います。資格取得方法③の日本語教師養成講座420時間には、通信で養成講座を受講できるものもありますが、恐らく、通信で資格を取得する方法が費用を抑えられると思います。具体的には、受講料、入学金、教材費、教材発送費など全て含めて1740オーストラリアドルですので、1豪ドル80円で円換算をすると、139,200円です。受講中の課題提出もメールで行え、教材発送も基本的に追加費用なくどの地域にも発送を行っていますので、これ以上に特に費用が掛かるということはありません。※実際の講座費はお申込み時のレートによって異なりますこと、予めご了承くださいませ。

日本語教師養成講座通信の特徴

この講座の特徴は、通信ですので場所を問わずご自身のペースで学習を進められるところです。通学以外にも、決められた時間のオンラインレッスンなどもないため、毎日定期的に学習の時間が取れなくとも、時差がある国に住まれていても問題なく受講を進められます。受講方法は学校のオリジナル教材に沿った、記述式の20課題提出です。この課題は、毎回担当講師からのコメントが入り返却され、そのコメント内容等を確認してから次の課題の提出が可能となるので、しっかりと理解をしてから新らしい項目に入れます。日本語教師として必要な知識の他にも、日本語教育能力試験の対策(試験の受験は任意です)、オンラインで日本語を指導する際のポイントや方法なども併せて学習できます。

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