幼稚園ボランティア

シドニーの幼稚園

by BBIBBI · 2020年7月18日

こんにちは、BBI東京オフィスです。
7月も後半に入り学生さん、社会人の方々も夏休みまであと一歩というところですね。例年ですと、夏休みを利用された短期留学でにぎわう時期ですが、残念ながら現在は新型コロナウイルスの影響で渡航が難しい状況となっています。早く留学(海外)に行きたい！と思われている方も多いと思いますので、1日も早い収束を願うばかりです。

幼稚園ボランティアプログラム

例年、この時期に人気の短期プログラムの一つが幼稚園ボランティアプログラムです。シドニーの幼稚園で、先生のアシスタントとして業務にあたっていただきますので、幼稚園関連の資格保持やご経験は不問です。主な日々のお仕事は、園児と遊ぶ、清掃や危険回避の見守り、お昼寝や食事の準備及び補助などです。先生や園児とのコミュニケーションは英語となりますが、園は今までにも多くのアシスタントを受け入れていて、対象も園児ですのでそこまで高い英語力は求められません。ある程度の日常会話ができるくらいのレベルで参加される方が多いです。オーストラリアと日本の教育方法にはどのような違いがあるか、シドニーの先生たちは園児にどのように接しているか、英語でどのようにコミュニケーションを取るのかなどを見ていただける内容となっていますので、子どもが大好きな方、英語で何かボランティアをしてみたい方、幼稚園や保育園で働くことを目標とされている方、教育に興味がある方等におすすめの活動環境です。

日本文化を紹介しよう

この幼稚園ボランティアプログラムのもう一つの特徴は、日本文化紹介です。参加者の皆さんが主体となって、園児に簡単な日本文化、童謡、絵本、遊びなどを紹介していただきます。園には、日本文化紹介をさせてもらえるよう依頼をしていますが、日本と違うところは、「○月○日○時～文化紹介をしていただきます」といったように、スケジュールに組み込まれていないことが一般的ということです。その場合はご自身から、こういう文化紹介をしてみたいがどうか、いつやることが可能か、等を先生方と直接打ち合わせをしていただきます。最初はかなりハードルが高いように感じるかもしれませんが、オーストラリアを始めとする海外の多くの国では、「積極性」が活動を成功させるキーポイントです。図々しいかな、、とも思ってしまうかもしれませんが、逆に何もご自身から発信していかないと、あまり楽しんでないのかな？と先生は感じられるかもしれません。限られた期間ですので、思い切って積極的にご自身から様々なアイディアを提案していくことで、より先生や園児とのコミュニケーションがスムーズにいきます。